今日の京都ひよこの会は毎日新聞大阪本社の社会部長の方による「社会を変える、新聞のチカラ」と題してでした。
毎日新聞が「無保険の子」救済キャンペーン行いましたが、それをきっかけとして保険料滞納者の中学生以下の子供について短期保険証を交付する国民健康保険法の改正がなされました。そのキャンペーンのきっかけから政府を動かすまでの展開について講演されました。確かに払えるのに払わない悪質な者がいることは事実ですが、それによって子供まで影響を与えるのはかわいそうですし、子供に罪はありません。
社労士に関連する法律等を話されるわけではなく、直接仕事には関係ないと思われた方が多かったのか、いつもより参加者は少なめでしたが、講演された方は講演やその後の懇親会においても社会部長とは思えないざっくばらんな方でいつも以上に楽しい学習会でした。
以前から、マスコミ業界については他の業界に比べてISOなどのシステム化が遅れていると感じていましたので、質問タイムの時にマスコミとして重要と考えられる情報セキュリティに関するシステム化の進捗度について質問してみました。やはりこの点については人に任されている点が多く他の業界より遅れていることは認められていました。
また、ISO9001にもある顧客満足度を測定するシステムも遅れているようなことも言われていました。
私は以前からマスコミ業界のイメージとして整理・整頓などの5Sがなっていないと感じていました。最初に毎日新聞の紹介として見学用のビデオを見せて頂いたのですが、オフィスの整理・整頓については私も仕事柄外注・サプライヤーを監査したりしていますが、ここまでひどいのは無かったように思いました。天皇陛下が視察に訪れた際の映像を見てもバックには資料が山積みになっていましたし、整理・整頓の習慣自体が無いのだろうなと思いました。あの状態では仕事をする上でムダが沢山あるのではとISOの監査員の目で見てしまいました。
次回の京都ひよこの会は来年頭に新年会を兼ねて開催されるようです。
ブログランキングに登録しました。下記のクリックをお願いします。
人気blogランキングへ

0