今日から9連休です。
21日のブログで近江八幡のコミュニティFM「BIWA−WAVE」が年内で休止になるというニュースを書きました。一度も近江八幡へ行ったことが無かったので行ってみようと思いました。
京都から琵琶湖線の新快速で30分強。野洲では少し残雪がある程度だったのですが、それから数分で近江八幡に着くと雪国の駅に着いたような感じでした。
BIWA−WAVEですが、放送は行っていました。しかし、延々と音楽を流すだけでアナウンスはありませんでした。南口のマイカルの1階にBIWA−WAVEのスタジオがあるということで行ってきました。そこには無人のスタジオがあり、スタジオが観覧できるよう椅子がいくつか置いてありました。当然スタジオは電気が消されていましたが、放送機材、パソコン、FAX、棚にはCDがスラリとありました。スタジオの写真を撮ったのですが、ご丁寧に「ホームページ、ブログへの写真の転載は禁止します」という貼り紙がありました(笑)。
近江八幡の名所に行ってみようと思い、北口の観光案内所へ。観光パスポートというのがあって市立資料館やロープウェーなどの利用が1000円ということで、観光パスポートを買おうとすると係の人が年末でロープウェー以外は休館になっていますとのこと。なんじゃこりゃ。とりあえず、八幡山ロープウェーに乗ってみようと地図をもらって日牟禮八幡宮へ。
ロープウェーの山頂には豊臣秀次が築いた八幡山の城跡などがあります。4分ほどで山頂に到着。西の丸址からは琵琶湖が見渡せますので遊歩道を歩いてみました。しかし、平地でもかなり雪が積もっていましたから、遊歩道といっても雪が硬くなっている所を選んで進んでいくという有様でした。
西の丸から北の丸へ上がろうとしたのですが、ほとんど道がわからない状態でした。前に進むとズブズブと膝まで雪に埋まってしまいました。あきらめて引返すことにしました。
ロープウェーの駅の近くには展望館があって、近江八幡城の歴史や展示物がありました。

ロープウェーの駅にアンテナがあるのですが、実はこれがBIWA−WAVEの送信アンテナで近江八幡に向けて送信していました。結構高い所ですから、広範囲で受信できるようです。これも撤去されるのでしょうか。
再度ロープウェーで下りましたが、近江八幡近辺の資料館等は休館ですので、中に入ることができませんでした。日牟禮八幡宮近くにヴォーリズ像というのがありました。

右側がウィリアム・メレル・ヴォーリズですが、八幡商業高校の英語教師として来日し、最終的には日本に帰化した人です。この像の向かいに「メンターム」で知られている近江兄弟社があるのですが、その前身の近江セールズ株式会社を設立した人です。
行った日が年末かつ雪で大変でしたが、また改めていろんなところを回ってみたいです。
写真はmixiアルバムで
http://mixi.jp/view_album.pl?id=25692362
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