昨日は昼から京都ひよこの会でした。今回は福岡から年金関連で有名な社労士の菅野美和子先生でした。菅野先生の講演をひよこの会で聞くのは2回目になります。
前回は参加者がすごかった記憶があるのですが、今回も多くの方が参加していました。
講演は「社労士として知っておくべき年金記録問題」と題してでした。ねんきん特別便や年金加入記録の見方や第三者委員会への審査申し込み、年金記録の訂正について話がありました。
興味を引いたのは、今「消えた年金」というのがマスコミを賑わしていますが、加給年金や脱退手当金をもらっている人は記録を訂正すると減額になってしまうことがあるということでした。今はこういった場合には記録を訂正しないようになったようですが、今までは訂正によって減額になってしまった人もいたようです。説明を聞いているとなるほどと思ったのですが、こういったことをマスコミが報道しないのは問題だと思いました。
実務をしていない私のような者にとっては、生々しい事例もあって大変有意義だったと思います。始まった頃はトンネルウォーキングの疲れで眠かったのですが、途中から眠気も吹っ飛ぶ内容でした。また聞いてみたいと思いました。
また、先生の著書である「妻も年金 夫の年金」も買いました。これから読みますが、読みやすい内容のように感じます。一度書店で見て買ってみてください。
次回のひよこの会は7月6日の予定です。
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