今日は大阪天満橋のドーンセンターで行われたIDE社労士塾のOB会であるイデアクラブの定期研修会に出席しました。
天満橋で降りるのは久しぶりだと思うのですが、大川の桜が満開でした。
今回の研修会は「離婚年金分割の落とし穴。手続きは簡単には出来ない。公正証書の作成方法を中心とした、すぐに役立つ解説。」と題して社会保険労務士で服部年金企画の講師も務められている田口先生によるお話でした。
内容としては離婚件数の割には離婚年金分割の件数が少ないことから始まって、離婚年金分割には公正証書が必要になりますが、それに対して誤解があるという内容でした。離婚年金分割については、これからビジネスチャンスになる反面、間違ったアドバイスや手続きをするとリスクも大きくなるということを感じました。
特に社労士実務をされている方にとっては有意義ではなかったかと思います。私の場合は実務をしていない以前の問題として離婚年金分割の内容の理解が不完全です。公正証書が必要と言われて確か必要だったなという認識でした。以前岸本ひろみ先生の「年金分割のことがよくわかる本」を買って、一通りパラパラと見ただけで書棚に置きっぱなしだったのでもう一度この本を読んで基礎から勉強する必要がありそうです。また、今回田口先生の出された「年金分割とその手続きの実践」という本をテキストに講義をされましたが、この本も一から読んで勉強してみたいと感じました。
それ以外に第三者委員会の話も少しありました。
先日、イデアクラブから一昨年受講した西倉先生の服部年金の特別研修が今年も7,8月に4日間開催されるというメールで届きました。技術士や中小企業診断士の試験日が近いのですが、受講して勉強しなくてはいけないのではと思いました。
今回は今まで知らなかった内容が多く、有意義でした。
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