前にも書きましたが、私用のため三原に一泊することになりました。
新幹線で三原駅に着いて、チェックインの時間まで少しあったので、市内を歩いてみようと思いました。
三原駅に降りると駅の中に案内があって、階段を上がると三原城の天守台跡がありました。

芝生になっていて、春や秋ぐらいならゆっくり寝転ぶのも良いようですが、猛暑ですので早々に引き上げました。
ちなみに逆方向から見ると新幹線のホームが目の前にあります。
駅を出て駅前を見たのですが、駅前の割には閑散としていて人通りが少なかったです。行き先を決めずに港の方向へ歩いていきました。さらに帝人通りというのがあって商店街があったのですが、半分以上がシャッターが閉まっていて、開いている店も客が入っている店というのは無かったです。さらに歩いていくと市役所や公民館等の公共施設ががありました。
そこに「三原歴史民俗資料館」というのがあったのですが、中は薄暗く営業しているのかどうかわからなかったです。とりあえず入ってみようと思って中に入ると事務所に人はいるようなのですが無人状態で、紙片がおいてあって入場者に対して三原市内かそれ以外かを書くように指示がありました。三原市外に○を付けて紙を置いたのですが、2時ごろにもかかわらず、書かれていた紙は1枚しかありませんでした。
当然、展示室には私以外1人もいませんでした。「のぞきからくり」と呼ばれるものや縄文時代の出土品や戦国時代の鎧などあったのですが、薄暗く不気味な感じがしました。鎧には展示物の保護のため暗くしてあると書かれていたりしたのですが、明らかに蛍光灯が切れていたり、ショーケースにホコリが被っていたりしていました。この資料館の存在目的を考えた方がよいのではないかと思います。目的もなく展示している感じがしました。
さらに歩くと「フジグラン三原」というショッピングセンターがあって、車が沢山駐車していました。診断士の勉強をしていて「中心市街地活性化法」というのがあるのですが、まさにこの市のためにあるのではという気がしました。それぞれが自家用車を使って勝手気ままに来ているという感じで、これでは地域の交流というのは図れないのではと感じました。もっと駅前の商店街の活性化をすべきだと思います。
駅へ戻って市役所を見たのですが、今の三原市に象徴的では無いかと感じたものがありました。市庁舎に掲げてられていたのは、「非核・平和都市」と「人権尊重都市」の2つ。掲げなくても当たり前のことです。日本のどこに平和を願わない都市や人権を尊重しない都市があるのでしょうか?(それと人権尊重都市なら三原市の職員採用で年齢差別はしていないだろうなと突っ込みたくなりましたが(笑))
結局何もしていないという気になりました。
ホテルについては、前々日にキャンセルして別のホテルを取りました。キャンセルしたホテルが紹介したホテルも見たのですが、これが同等のホテルですか?三原市のホテルのサービスにも疑問を感じます。
チェックイン後、夕方に駅前に出てみると浴衣を着た人でごった返していました。隣の尾道市で花火大会があるようでした。しかし、行く人を見るとそれぞれが勝手気ままに歩いているような気がしました。
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