昨日、中小企業診断士の合格発表と共に、技術士第一次試験の合格発表もありました。
今年の合格率は30.2%、昨年より若干上がりました。しかし、15年16年に比べると低い合格率です。この原因となっているのは、建設部門、電気電子部門の受験者が1位、2位の部門の合格率が低いことです。全部門平均の合格率を下回っている部門はこの2部門以外では受験者数第4位の環境部門のみで、あと17部門は平均の合格率を上回っています。昨年も同じような合格率の傾向でした。建設と電気電子の問題が難しいのかこの2つにレベルの低い人が多く受けるのかはわかりませんが、第二次試験は第一次試験に合格した部門以外でも受験可能ですから、複数の部門の経験のある人は合格率の高い部門を受験してみるのも方法の一つだと思います。
私が昨年合格した経営工学部門は昨年と合格率は横ばいですが、受験者が減少したため、合格者は88人と昨年の105人から減少しました。各地で技術士会主催の
合格者歓迎会が開催されます。合格された方同士で歓談しながら第二次試験へのモチベーションを上げるのも良いと思います。私も眠いガイダンス抜きで懇親会だけなら、もう一度参加してみたいですが(笑)。
今年から技術士会や文部科学省での掲示及び技術士会のHPと文部科学省のHPでは個人情報の観点から合格発表は受験番号のみとなりました。しかし、官報では従来どおり受験番号と氏名の発表になっています。来年は官報に氏名が発表されるのかは疑問に思います。
合格された方は記念に官報を買ってみるのもいいでしょう。ただ、昨年合格した人で、仕事納めの次の日に大津まで官報を買いに行って風邪のウイルスをもらってきて正月早々寝込んだアホがいましたので注意してください。
明日は急に寒くなりそうです。お体には気をつけてください。
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