発生から11年かかって、ようやく阪神大震災について兵庫県が最終的な被害確定数値を発表したそうです。
11年経ちましたがあの災害の日はよく覚えています。連休明けで朝ウトウトしていたときに縦に揺れたかなと思うと、大きく横に揺れました。真っ暗だったので何かが落ちる音はしたのですがわかりませんでした。これで家が潰れてしまうのかと思いました。幸い京都では家が潰れることは無く、電気も問題なくつきました。部屋は人形とメガホンが落ちた程度でした。
テレビを見てみると一旦神戸震度6と出ました。この時に思い出したのは少し前に三陸はるか沖地震で八戸が震度6でしたが、さほど大きな被害にはならなかったので、神戸でもこの程度の被害だろうし、ここまでの被害になるとは夢にも思いませんでした。それから神戸震度6の発表が消え、京都、豊岡、彦根の震度5が最高になったので、ひどいところでも私の住んでいるところ程度の被害だろうと思っていました。
会社に行く前にテレビで高速道路の橋脚が崩壊しているのを見たのですが、なぜかこれだけの死者は出ないという思いで、出てもけが人が何人かいる程度だろうと思っていました。
会社に行けるかどうか不安でしたが、バスは問題なく走っていたので、いつも通り会社に着くことができました。
会社がやられているかという心配がありましたが、ほとんど被害はありませんでした。ただ、電話がつながらず、仕事の連絡にも会社の中にある公衆電話を使った記憶がありました。
昼休みにラジオで死者が3桁にいったというのを聞いたのですが、全く人事のような感じでした。大変だと思ったのは家に帰ってテレビを見たときだったと思います。
災害は忘れた頃にやってきますが、この地震を教訓にいろんな対策がなされるようになりました。こういった悲劇は二度と起こって欲しくありません。
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