ラボール学園で開催されている春季公開セミナーに行ってきました。
春季公開セミナーは5回行われますが、今日は「改正労働安全衛生法と過労死及び過労自殺に対する健康診断の役割」と題したものでしたので行ってみました。
ラボール学園は会社から歩いて5分ですので6時15分に会社を出ても20分には到着します。受付を済ませて入ると30人近くの人が既にいました。
6時半から社会保険労務士でNPO法人の常務理事の方の講演が始まりました。
講演は約2時間でしたが、私の仕事疲れの頭が原因なのでしょうが、少し詰め込みすぎの感がしました。内容としては改正労働安全労働法の「長時間労働者への医師による面接指導の実施」について簡単な説明がありましたが、主要な内容は現状の健康診断や健康管理、過労死への対応の問題点の話でした。確かに一般の人が相手ですから、あまり労働安全衛生法等の法律についてクドクド言っても仕方ないと思います。
全体的に2時間にしては範囲が広いので、過労死や過労自殺の本質的な問題や対応すべき点についての私見といった話にしても全体的に抽象的な内容でした。なかなか具体的な話にならないところがこの問題の解決の難しさを感じました。
参加された方は40人ほどいましたが、時間の関係でしょうか、「労働」安全衛生法には関係が無いのではと思える年齢の人が目立ちました。今後、高年齢者等雇用安定法や男女雇用機会均等法についての講演も行われますので興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?
ブログランキングに登録しました。下記のクリックをお願いします。
人気blogランキングへ

0