厚生労働省のHPで紹介されていました。
身体障害者、知的障害者、精神障害者の就業の実態がデータで示されていますが、各障害者の就業率は身体障害者が43.0%、知的障害者が52.6%、精神障害者が17.3%とのことです。3つの中では知的障害者の就業率が最も高いですが、他に比べて若年層の割合が多いことが原因だと思います。就業形態別では知的障害者の常用雇用は18.8%と最も低くなっています。
また、精神障害者の就業率の低さが目立ちます。障害者雇用促進法の改正で法定雇用率の算定に精神障害者も入ることになったのですが、効果は出ていないようです。精神障害者の不就業者の中で就業希望がある人は62.3%と最も高いのですが、就業は他の障害者以上に難しいようです。この原因として精神障害者に対する国民の理解が低い、さらにマスコミあたりもまだまだタブー視していることが考えられるのではないかと思います。私も「精神障害者とは?」考えてみた場合、身体障害者や知的障害者のそれに比べて知識も理解も低いように感じます。
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