2010/11/22 | 投稿者: 事務局
今年の秋はどこにあったのでしょうか?
私(スガノ)の部屋では10月末まで扇風機を回していたのですが、1ヶ月もしないうちに暖房を入れなければならないくらい寒くなりました。
扇風機が出してあるのに暖房をつける、というのは異様な光景です。
そんな寒い11月終盤。
第12期有栖川有栖創作塾2回目の授業が行なわれました。

本日は新塾生のおひとりがお休み。
ここで改めて、有栖川有栖創作塾の基本的な流れをご説明しておきましょう。
初回の授業は自己紹介と有栖川塾長の講義がメインですが、2回目からは合評がメインになります。
提出された皆さんの作品をみんなでチェックして、それぞれ意見交換をするわけです。
もちろん有栖川塾長もどんどん意見を出してくださいます。

合評の流れで全体的に言えるポイントが見受けられたときは、有栖川塾長がホワイトボードの前に立ってミニ講義が入ります。
これを「ホワイトボード・カリキュラムモード=通称WBC」と呼びます。
名称は今私が考えました。
ちなみに次のワールドベースボールクラシックは2013年です。
楽しみですね。
閑話休題。
とにかく、合評の合間に有栖川塾長の講義が入ることがあるわけです。
今回は小説を構成する要素、ストーリーやプロットの組み立て方について講義されました。

この講義を聞いて、次の合評に出す作品に活かすわけです。

その合間、会議室では次回合評分の作品が次々とコピーされています。
ひと束にまとめておりますので、お帰りの際にお持ち帰りください。
それを読んだ上で次の授業にお越しいただいて、再び合評に入る、という流れです。
そして3回目の授業と、6回目の授業のあとには、お待ちかねの交流会もご用意させていただいております。
もちろん自由参加です。
これを機に、たくさんの塾生さんや有栖川塾長と交流を深めましょう。
OBの参加もお待ちしております。
0
私(スガノ)の部屋では10月末まで扇風機を回していたのですが、1ヶ月もしないうちに暖房を入れなければならないくらい寒くなりました。
扇風機が出してあるのに暖房をつける、というのは異様な光景です。
そんな寒い11月終盤。
第12期有栖川有栖創作塾2回目の授業が行なわれました。

本日は新塾生のおひとりがお休み。
ここで改めて、有栖川有栖創作塾の基本的な流れをご説明しておきましょう。
初回の授業は自己紹介と有栖川塾長の講義がメインですが、2回目からは合評がメインになります。
提出された皆さんの作品をみんなでチェックして、それぞれ意見交換をするわけです。
もちろん有栖川塾長もどんどん意見を出してくださいます。

合評の流れで全体的に言えるポイントが見受けられたときは、有栖川塾長がホワイトボードの前に立ってミニ講義が入ります。
これを「ホワイトボード・カリキュラムモード=通称WBC」と呼びます。
名称は今私が考えました。
ちなみに次のワールドベースボールクラシックは2013年です。
楽しみですね。
閑話休題。
とにかく、合評の合間に有栖川塾長の講義が入ることがあるわけです。
今回は小説を構成する要素、ストーリーやプロットの組み立て方について講義されました。

この講義を聞いて、次の合評に出す作品に活かすわけです。

その合間、会議室では次回合評分の作品が次々とコピーされています。
ひと束にまとめておりますので、お帰りの際にお持ち帰りください。
それを読んだ上で次の授業にお越しいただいて、再び合評に入る、という流れです。
そして3回目の授業と、6回目の授業のあとには、お待ちかねの交流会もご用意させていただいております。
もちろん自由参加です。
これを機に、たくさんの塾生さんや有栖川塾長と交流を深めましょう。
OBの参加もお待ちしております。

2010/11/14 | 投稿者: 事務局
11月18日に、新刊と新作が掲載された雑誌が出ます
火村シリーズ短編集の『長い廊下がある家』(光文社)
火村シリーズ短編が掲載される『オールスイリ』(文藝春秋)
また、『長い廊下がある家』の発売に合わせて、下記の予定でサイン会を行います。
くわしくは書店ホームページなどをご覧いただくか、各店にお問い合わせください。
11月27日(土) 15時〜 ジュンク堂大阪本店(堂島)
11月28日(日) 14時〜 星野書店近鉄パッセ店
12月5日(日) 16時〜 紀伊国屋書店新宿本店
2
火村シリーズ短編集の『長い廊下がある家』(光文社)
火村シリーズ短編が掲載される『オールスイリ』(文藝春秋)
また、『長い廊下がある家』の発売に合わせて、下記の予定でサイン会を行います。
くわしくは書店ホームページなどをご覧いただくか、各店にお問い合わせください。
11月27日(土) 15時〜 ジュンク堂大阪本店(堂島)
11月28日(日) 14時〜 星野書店近鉄パッセ店
12月5日(日) 16時〜 紀伊国屋書店新宿本店

2010/11/8 | 投稿者: 事務局

少しずつ・・・いや急激に冬の訪れを感じるなか、本日から第12期有栖川有栖創作塾が開講しました。
今期は復帰組が2名、新規で入塾された方が2名。
合計11名でのスタートになります。
皆様、今期もよろしくお願いします。

第一回目の授業は、いつもお馴染みとなっている自己紹介から。
第11期から続けて受講される方は、今期が始まるまでどんな活動をされていたのか、今期の意気込み、などを話していただきます。
新しい塾生さんは、どうして作家を志そうと思ったのか、などを中心に話していただきます。
今回入塾された方のお一人、T・Wさんは旦那さんと合作で作品を書いているそうです。
以前にも一度、旦那さんとご一緒に見学されたことがあります。
小説の合作は珍しいので、今後どんな作品をお作りになられるのか、非常に楽しみです。
もう一人のR・Sさんは、かの有名な小池一夫さん主催の劇画村塾を母体とした塾に通っていた経験があるそうです。
そこでキャラクターの大切さを学び、それを活かした小説を書いていきたいのだとか。
個性豊かな新塾生たちのご参加、心より嬉しく思います。

本日は第一回目の授業なので、合評はありません。
自己紹介のあとは、有栖川塾長の講義。
「今期で小説を書いていくための脳内スイッチをオンにしてください」
という前フリで始まった講義内容は「小説を書く上で大切な要素」。
まず有栖川塾長は大切な要素の一つとして「人生経験」を挙げられました。
それに対してG・Sさんは言います。
「確かにジェットコースターのシーンを書くとき、実際乗ったことがある人のほうがリアルに描けますよね」
何事も経験ということですね。
続いて有栖川塾長は小説に限らず、映画、演劇、音楽、マンガ、ゲームといったあらゆる娯楽メディアに触れたほうがいいともおっしゃいました。
もちろん人間には好き嫌いがあるのですべてに触れるのは難しいかもしれませんが、「いい作品は絶対にいいので、吸収できるものは必ずある」というのが有栖川塾長の持論です。
また新しい作品しか見ないのではなく、古い作品も見る。
逆も必要で、古い作品しか見ないのではなく、新しい作品も見る。
そうしたバランスも大切だとおっしゃっていました。

授業終了後、さっそく新塾生さんに話しかける古参の塾生さんたち。
創作塾にやってきて作家を志す人たちはみんなファミリー。

有栖川塾長も新塾生さんに話しかけています。
新しい方々は最初こそ緊張しているかもしれませんが、すぐに打ち解けられるのが創作塾の特徴。
楽しい創作談義に花を咲かせましょう。
改めて3ヶ月間、どうぞよろしくお願いします。
