2010/7/26 | 投稿者: 事務局

第11期・有栖川有栖創作塾の2回目の授業です。
前回、受講人数は8人と書きましたが、9人の間違いでした。
申し訳ありません。

今日は見学に来られた方が2名。
見学希望の方は、当塾ホームページのお問い合わせページからメールでご連絡ください。
担当者が対応いたします。

本日は合評の前に、みなさんにとって小説とは、どんなイメージかを聞き出しました。

「それは文芸である」
「それは鏡である」
「それは舞台である」
などなど、個性のある言葉が飛び出します。
書き始める前に「自分にとって小説とは何か?」をイメージすることによって、違った角度からアプローチできるかもしれません。
有栖川塾長の小説のイメージは、起伏があって登ったときに達成感のある「山」だそうです。

その後は合評です。
塾生同士でも意見が飛び交います。
新塾生のお二人は早くも馴染んできたのか、積極的に発言しよとされていました。

その間、会議室では本日みなさんにお配りする作品群のコピーが出来上がりつつあります。
だんだん表紙に凝る人も出てきました。
授業終了後は、創作塾OBのUさんが教室に遊びに来てくださいました。
いつもなら交流会に顔を出してくれるのですが、どうも次の交流会には参加できないそうで・・・。
今日Uさんが来てくださったのは、どうやら嬉しい報告も兼ねてのようです。
その詳細は、後日発表いたします。
創作塾は三回目と六回目の授業後に交流会を開いているのですが、OBの方も参加いただいてかまいません。

参加していただいたほうが、有栖川塾長も喜びますよ。

2010/7/12 | 投稿者: 事務局

今日から始まりました。
第11期・有栖川有栖創作塾です。
第11期の受講人数は8名。
新塾生の方が2名です。
はじめましての方も、お久しぶりの方も、3ヶ月間どうぞよろしくお願いします。

今日は第一回目の授業ということで、合評はナシ。
恒例の自己紹介&近況報告の回になりました。
「某文学賞に投稿した」
「転職して創作に打ち込む環境を作った」
などなど。
「次に授業に出なくなるときは、小説家になったときです」
と、デビューへの意気込みを熱く語る方もおられました。
お互い、いい刺激になっているようです。
それと同時に、久しぶりに顔をあわせるので、皆さん楽しそうです。

有栖川塾長は、各塾生さんの現状をメモしていきます。

自己紹介のあとは、みんなで執筆の上での悩み事などを話し合いました。
飛び出した悩み事はハイレベルで、「ターゲットの年齢層にあわせた文体について」といったものなど。
続けて創作塾にきている人たちは顔馴染みになっているので、いい意味で遠慮なく意見を言い合うことができます。
今期から入塾された方は最初こそ戸惑うかもしれませんが、みなさんフレンドリーで創作に対してまっすぐなので、すぐに慣れ親しんでいけると思います。

塾生さんたちの間で出た悩み事について、有栖川塾長が丁寧にアドバイスをしていきます。

感嘆の息をもらしながらノートをとっていく塾生さんたち。
授業は静かに進行するのではなく、有栖川塾長が挟んでくる小粋なジョークで、常に笑いが絶えません。
あっという間の2時間です。
授業後はさっそく今期から復帰組のNさんを筆頭に、新塾生さんとガッツリ交流していました。
すぐに打ち解ける環境、そして同じ志をもった仲間が集まる場所。
それが有栖川有栖創作塾。
重複になりますが、第11期もよろしくお願いします。
