先日、久しぶりに淺草の名店「大木洋食店」へ行った。
相變わらずの店構えを見て戸を開けると、これまた相變わらずの笑顏が。お元氣で何より。
洋食店とあって、定番は無論揚げ物系なのだが、何故か私は此處へ行くと“ラーメン”が食べたくなるのである。連れはカキフライを注文したが、私はラーメン、いや初めてチャーシューメンを注文したのであった。洋食店でラーメン。メニューにはあるのだが、初めて此處にお邪魔した際も確か、ラーメンを頼んだかと...
此處のラーメン、旨さ絶品という譯ではないのだが、素朴で懷かしさを感じる。古い店構えや店主の人柄も加味されているとは思うのだが、そう感じるのである。

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