いやいや、相變わらずの灼熱地獄である。
昨日の私が暮らす地方、最高氣温が36.2℃に迄達し、これ迄6月で最高であった35.7℃を上囘った。記録更新は42年振りだという。
更新は目出度い(!?)が、誰か何とかしてくれないものか、この暑さ...
と、思っていたら、日付變更前より雨が降り出した(!)。いいぞ雨! 水分を得られて喜んでいるかの樣な土の臭いが、忽ち居場所壹帶に漂いはじめた。
常に潤っている状態の楳雨時朞にはあまり嗅げない臭いだけに、些か新鮮みがあった。しかし時間が經った今はもう消え、雨滴に打たれた土はびしょ濡れの荒れた表面を晒している。

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