ガソリン高騰、「愛馬」で通勤 from CNN.co.jp
アメリカでもガソリンの値上がりが話題になっていますが、コノヒトは車通勤をやめて馬にしたそうです。
自動車整備士とのことで、さすがにスーツで通勤する人ではないようですね。
『「1ガロンの値段が3ドルを超えたら、愛馬で通勤する」と冗談めかしていた』
『1ガロン=3ドル20セントとなった先週から、いつもより早起きして、愛馬での通勤を始めた』
ジョークも含めてのことなんでしょうが、1ガロン=3ドルってのはかなり高値なんでしょうね。
で、円換算ではどれくらいか試算してみました。
1ガロン(米)=3.785リットル、1ドル=109.170円(本日11時)。
したがって、
3ドル20セント/ガロン→92.297円/リットル(!!)
なんだい、全然高く無いじゃん。日本じゃ130円だぞ!!
ガロンで言えば4ドル51セント。どうだ。
「どうだ」ってなんだ。
アメリカでは「ガソリンは水より安い」という感覚らしいので(税金もかかっていないそうです)、もともとが安かったんでしょうね。
色々検索してみたら、
『2年前は1.80$位だった』という記述も見られました。
日本では03年9月で、106円/リットル(ハイオク)。レギュラーなら96円程度でしたかね。
もう十年近く前ですが、日本に来ていたアメリカの人がスタンドの看板を見て、
「ニホンはガソリンが高いって言うけど、それほどでもないんだね」
と言ってました(当時、レギュラーが90円前後)。
「あれはリットルあたりで、ガロンじゃないよ」
と教えてあげたら、絶句していたのを思い出しましたとさ。
その当時でさえ、アメリカの人にとっては車の使用を諦めるほどの値段だったんですねぇ。

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