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2007/1/22

音楽と離れる  簑田弘大の音楽THEORY

音楽と離れることは大切だと思う。

今は、外に出てみると飲食店でも、コンビニでも音楽が流れていて音楽がない場所の方が稀な気がするし、IPODとか携帯でも音楽が持ち運べるから、どこでも音楽が聴けて嬉しい。

特に自分の場合、仕事としても音楽なので、普段の生活の中で音楽がない生活なんてあり得ない。

しかし、今年に入って、風邪と流行りのノロウィルスというやつにかかって2週間位休んでいた。それでも全然離れることはなくて、ちょっと調子の良いときは合わせに行ったりしていた。でも普段よりは明らかに音楽と離れていた。

その時思ったのだが、音楽と離れるのは必要かもしれない。普段なにか忙しくいていると、目先のことに視点がいきがちで、あまり深く考えたり、想像したりする時間がない。「音楽とは何か」とか「音楽家である自分はなにか」とか。もちろん、日々活動していく中で、その目先のことというか細かいことというのは大切なことだし、なすべきことだけれども、盲目的になってはいけない。でも、そうなってしまいがちなのは仕方がない。実際忙しいのだから。

これは自分の性格上の問題かもしれないが、なんとなく風潮として、忙しくしてないといけない、みたいなものがある気がする。自分も実際忙しくしていると、「ああやってるな!!」、と思うし、暇にしていると、罪悪感に似たものが生じる。忙しい方が偉い、みたいな。でもそれは正解だろうか。

昔の人、というか自分の知らない時に生きて、素晴らしい作品や業績を残した人はどうしていたのだろうか。極めて忙しくしていたからこそその偉業が果たせたのだろうか。実際自分は見たりしたことは無いので、どんな本や話しを聞いても、まあ実際どうだったかは知り得ない。でも、今ほど、今の日本のこの自分の環境ほど忙しい、というか時間を過ごす方法があるとは思えない。その偉業を果たす傍ら、いろんなことを考えて、想像したのではないかと思う。結構だらーっとしてたのでは、とも睨んでいる。その時間があったかなかったかは、それも結局わからないのだが、どちらにせよ、その時間は異常だったのではないか。逆にそれで忙しかったかもしれない。

本当の意味で忙しいのは素晴らしいと思う。無駄に忙しいのは良くないと思う。では、無駄とはなにか、ということになってきてしまうのだが、自分は全てにおいて無駄ということは無いと思っている。事象そのものがマイナスだとしても、それを受けるものにとってそれがマイナスとは限らない。それは受けるものによるので、プラスに変換することが必要だ。なかなか難しいことだけれども、これは全てにおいて当然のことなのは理解しておきたいが、こう考えると、どう忙しくても結局同じということになる。

話しが複雑になってきたが、結局、忙しくするのはいいが、忙しくない時間というのが必要ということ。一見無駄と思えるような無駄でないことや空想に耽ったりする時間、考える時間というのが重要だと思う。普段生活していて、「思う」ことはたくさんあってもそれについて「考える」ということは意外と少ない。それは「考える」ということは、時間と労力を必要とするからだ。

しかし、「考える」ことでいろいろ生み出すことができる。

自分の場合、「考える」時に音楽はいらない。というか、音楽があると「考える」ことができない。それに気付いた。

昔から感じていたのだが、中学や高校の試験のときや受験のとき、勉強をしていて、よく音楽を聴きながらするとはかどるといって、音楽を聴きながら勉強する人がいた。あれが自分にはできない。当時はそれがすごいかっこよく思えて、自分も真似して試してみたのだが、どうもうまくできない。つい音楽の方に集中してしまって、勉強に集中できないのだ。

同じような例で、音楽を聴きながら電車に乗ると、降りる駅を間違える。これはもちろん毎回ではないが、結構な確率で、乗り過ごしたり、乗る電車を間違えたりする。これもつい音楽を聴き入ってしまうんだろう。

この様に、音楽を聴きながら何か出来る人、むしろプラスに働く人と出来ない人といるようだ。そして自分は出来ない方。

だから、自分にとって、「考える」時間をとるためには、音楽と離れる時間を作らなければいけない。しかも、これだけ音楽と接する生活を送っているのだから、故意的にその時間を作る必要がある。忙しい、とその時間をとらながちになるが、忙しくない時間を大切にする。すると、新しい音楽の見方がでてくる。自分にとっての音楽がみえてくる気がする。

この音楽のあふれる世界で、音楽と離れることは、難しいが必要なのかもしれない。
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