2010/8/28


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木曜日のこと、だんだんキラキラ星が上手になってきたAちゃんのお母さんが、「指を押える時に、まだどうしても時間がかかってしまうのですが、、」 よく聞いてみたら、Aちゃんは、「指を押える時に、サッサと弾くと良い音が出ない!」と言っているそうなのです。 素晴らしいですね、、 あまり自分の音を聴かずに、ただ弾いていってしまう生徒さん、、 大きくなっても、これが悩みの種なのですよ。 「自分の音を聴く」これが、上手くなる第一歩。 この気持ちを大切に、すくすくと育って欲しいものです。

このAちゃん、最近は10分位は集中してレッスンが出来るようになりましたが、自分が弾けなくなると、「もうオシマイ」という態度になります。 初めの頃は、お母様もドギマギしておられるようでしたが、最近は、この「集中」を、わかって下さってきたようで、以前とお顔が変わってきました。 

このように、「集中力が切れた時に子供の態度が変わる」のは、実にわかりやすくて宜しい。 既に大きくなった子供にも何人かそういう子がいて、その姿が目に浮かびます。(懐かしい、、) その集中力を、長い時間をかけながら、伸ばすように育てれば良いわけで、子供の気持ちそっちのけで「表面おりこうさん」を作ると、なかなか集中力を伸ばすのは難しい、、というか判り難いです。

今、何を弾いている、、とかいうことは、あまり問題ではなくて、「大事な芽を育てる」 それが、こどもの全ての能力に繋がるのだと思います。 子供一人一人の心と向き合うレッスン。 こちらも結構神経を使うので、疲れているとうまくいきません。 特に小さな子供は、「その時」を逃がすと気持ちは、もうどこかへ〜〜ですから、、 笑) レッスンの日は、午前中、休養をとって「レッスン」に備えます。 そういう見えない苦労もね、けっこうあるのですよ。 ま、好きなことを仕事にしているので幸せですけれどね、、

2010/8/12

PANDA  ♪おたより

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夏期学校に行った子供が、教室のレッスンで「パンダ」を教えて頂いてくる、、 私が「パンダ」等と言ったことがないものだから、、 「先生、パンダって、な〜に??」

昔、中国からパンダがやってきて日本中の話題にのぼったことがありました。 弓の持ち方(使い方)を学生に教えていた鈴木先生が、「パンダ、パンダ、、 あ、これはいいねぇ、、 パンダ、パンダ、、とやりましょう、、」

いつも練習している「ワイパー」を、もうすこし高度に指を使って、「ピッ!」 右手の親指の先で、弓の先を決めてふらつかないように、、 これが「パンダ」です。 直接パンダと関係あるわけではないの、、 普段のレッスンの中でやっていること。 でも夏期学校で不思議に思ってしまう子供もいるようなので、一言申しました。 覚えて下さいね!「パンダ♪」

自分で少し練習していて、どんな音にしようかな〜と色々考えていて、この「パンダ」を思い出しました。 どこをどうしたら、どんな音になるの? 色々考えながら練習するのは楽しいことです。 子供の年齢やレベルにもよりますが、ただ「おけいこしなさい」「そこの音、違うよ」等と言うだけでなく、「この方が良い音がしているよ」「響いたみたい」「今の、上手かったなぁ」と、お母様が言えるように努力してみて下さい。

夏期学校や会のコンサートの折、片隅で、ただガミガミ仰っているお母様をよく見かけます。 何もここまで来て、お家のおけいこをすることないのに、、と思うのですが、そういうお母様は、だいたいガミガミ、、 子供はというと、つまらなそうな顔をしています。 「練習させる」のではなくて、一緒に頑張ろう、、どうしたらよい演奏になるの? そういうことを建設的に考えて下さっていると、子供は、ヴァイオリンだけではなくて何に関しても、もっと上手くなろう、、勉強してみよう、、という気持ちになると思います。 目先のことだけではなくてね、子供の心に何が育っているか、、 難しいですけれど、考えて練習していきたいですね!

2010/8/10

夏期学校の役割  ♪おたより

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今年は松本も、とてもとても暑くて、陽に当たると焦げてしまいそうなくらいでしたが、無事に元気に夏期学校が終わりました。 クーラーも無い、家にいる方が楽チン、、なのですが、なぜか「やっぱり行ってよかった!」 頑張っている子供は全国にいて、それを囲む大人や先生方の熱意、、 色々な熱気に溢れる夏期学校でした。 

年長になると学校の行事があったり、ちょっとお金もかかるし、まぁ1回行っておけばいいっか! 等と考えがちですが、条件が許せば、毎年行けるといいですね、、 「あの時一緒だった子とまた会った」「あの子も頑張っているんだ、、」 何年か経って、その子供と大学で会ったりして、、 大きな家族のようなものです。 

今年の担当は「キラキラ星」 3〜4歳のお子さんが多い中、12歳の子供もいたりして、それぞれ頑張っていることに感銘を受けました。 3歳の子達が、2時間、この暑さの中を飽きることなくレッスン出来たことも驚異でした。 最終日、見学にいらしたイギリスの先生。 質問をして下さって、その日本語の上手いこと! 日本語を勉強していらしたそうです。 円高なのに、、 熱意がおありなのですね、、

同じレベルのグループレッスンなので、こういう機会にと、よくリズムや楽譜のお話をします。 子供も年齢なりに楽しんでくれているようで、それはよいのですが、たまに、自分のお教室では読譜をしない、、とか、弓の持ち方は、、とか質問して来られる方がいます。 そのお子様の一番の責任者は受け持ちの先生なのですから、疑問に思われることは、その先生にお聞きになって頑張っていかれるのが良いと思うのですよ。 夏期学校の先生はこう言われた、、自分の先生は良くないのではないか、、 そう思う方がおられたら、夏期学校は逆効果です。 夏期学校は「みんなで弾くと楽しいんだなぁ、、 出来るようになるって楽しいことなんだ」と思ってくれれば、また一年間、頑張れるように、ちょっとしたオイルを注ぐ、、というようなことだと思っています。 この3日間で、特別なことをして上手くなったのではない。 前向きに練習したから、上手くなったような気がするだけのこと。 大事なのは普段のおけいこです。 

今年は、Cちゃんが午後のコンサートで「タルティーニの主題による・・」を弾きました。 コンサートに出演するには、まず、このことが本人のプラスになるようでなくてはいけない、、 選ばれたことで「私は上手いのよ」等と思うようでは困ります。 音楽に対しても周りに対しても謙虚であること。 そして、やはり人の前で弾くと言うことは、とても勉強になります。 その為には日々努力出来る子供でないといけません。 皆さんに聴いて頂くのですから、やはり目標になってくれるようでないとね、、 実は、夏期学校のコンサートに生徒を出したのは初めてです。 今まで、よく弾く子供はいたのですが、なかなか夏期学校に毎年行くような子供ではなかった、、 なかなか難しいものです。 演奏は、まだまだ勉強することはたくさんあるけれど、なかなか楽器を良く鳴らしていたし落ち着いたものでした。 

恒例のお食事会は「イタリアンブッフェ トリ・エ」 女鳥羽川沿いの、なわて商店街のはずれ。 なかなか良かったです。 初めはクラスの3世帯だけのつもりが、ついついお顔を見たらお誘いしたくなって、千葉の方も御一緒に。 10世帯、賑やかでした。 いつかこの子達が、千葉ジュニアストリングスを盛り立ててくれるかな、、と期待して、、

さて演奏会まで、あと少し、、 全然練習していない、、ワタシ、、 



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