2006/9/30

環境の子  ♪おたより

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メニューインの最後の弟子であり、イギリスを本拠に活躍しておられる小野明子さんが、10月22日に文化会館小ホールでリサイタルをされます。 

小林先生がいつも仰っておられる「目を世界に向ける」を実践されて、小学校卒業と同時に、単身イギリスのメニューインスクールに留学されました。 ご両親が「一人娘だし日本で、、」と考えられたら、日本で活躍するだけの人になっていたかもしれません。

レッスンで、いろいろな親子の会話、雰囲気を見ていると、そのお宅の風景が私にはわかります。 子供の言葉の中には、普段、お母様から言われている言葉が、その通り映っているのです。

お母様の言葉は重要ですよ。 「あなたはちっとも進まないじゃないの」と言われている子は、進度ばかり気にするようになります。 手を挙げるお母様のお子さんは、やはり手を挙げる子になりますし、大らかなお母様のお子さんは、大らかなお子さんになります。

なかなか比べることは出来ないですから、自分がどの位置にいるか、わかりませんよね。 お子様の態度を見て感じたこと、これは直したいと思ったことがあったら、ご自分のことを考えてみて下さい。 必ず原因がある筈ですよ。

「進むことより、しっかりやろう」
「家のパパは世界一」
今までに出会った、お母様のお子さんに向って言われた、よい言葉です。 他にもありますが、、 人とは比べず自分自身の精進を励ますこと。 まず、お母様が、そう思う人になれるよう努力しましょう。 少しづつでも子育ては期間が長いですから、このようにして身につけた向上心、自分を高める努力は、必ず子供の力になります。

最近、息子の言動が自分と同じで、ギョッとすることが多くなりました。 自分が育てた結果です。 二男は、まだ一緒に住んでいますので、気がついたら自分を直そうと、こんな歳になっても「まだまだ、、」と頑張っているんですよ。 笑)

2006/9/21

道楽(道を楽しむ)  ♪おたより

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私が高校3年の最終礼拝の時、母校のオヤジ(皆、このように呼んでいました。 学長のことです。)は、「僕は教育が好きだから学校を造った。 みんなも好きなものを見つけて、それを楽しむべきである。」とお話し下さいました。

好きなことを見つけて、それを職業に繋ぐことが出来たら、それは何よりですが、職業ではなくても何かの形で関わることが出来たなら、、その人なりに、とにかく好きなことを諦めなければ、自ずと道は開け、生き生きとした人生が送れるのではないかと思うのです。 

ものの考え方ですけれどね、これがあるとないとでは、全然違うと思うのです。 たとえば、私も音楽と教育が好きですから、子供達にヴァイオリンを教えたり、お母様方とご一緒に、子供の幸せを願うのは楽しいことです。 でも、これが、もし「本当は演奏家になりたかったのに仕方なく教える立場になってしまった人」とか、何となく先生になってしまった人だったら、その人は、教えるのが嫌で嫌で仕方なくて、いつも「本当は、、」等と思っているのではないでしょうか、、

仕事は辛いこともありますが、わが子には、長い人生、やはり生き生きと過ごしてほしいですよね。 そのためには、最終的には自分の人生を自分で選択出来る人に、自分の意見を持って、正しい選択の出来る人に育てなくてはなりません。 人前で話せなくても、とにかく持っていればいいのです。 

「いつ花開くか」それは人によりますけれどね、ご両親が何か意思を持って育てたお子さんは違いますよ。 目には見えないかもしれないけれど、焦らず見守って下さい。 

「自分の意見を持つ」ことと「我儘」の違いに、昔はよく悩んだものです。 でも、それも時と場合によるものなので、だんだん会得していきます。 それがわかった頃、子育て卒業だったのかも??とも思いますが、、 とにかく、失敗は恐れず、お若いうちは、是非、頑張ってみて下さい。

ちょっと一言、厳しさは必要ですが、小言はだめですよ。

2006/9/3

ひとことではない「ひとこと」  ♪ひとことコラム

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今日は合奏でした。 小さいお子さんが、最後まで聴いているのには感心します。 こういうことの積み重ねが、演奏会でのマナーにも通じるのでしょう。 「小さいのにかわいそう」ではなく、「静かに聴くのが当たり前」のように大人が思えば、「静かに聴くことが出来る」ということが、お子さんの財産になると思います。

ところで、合奏が終わると、嬉しそうにお友達と話している光景を見かけることが多くなりました。 飴を交換したり、走っていって話しかけたり、、 こういうこと、とってもいいと思うんですよ。 野球やサッカーは楽しいのにヴァイオリンは、、原因のひとつは「チームでやるものは友達が一緒」ということもあると思うんですね。 お友達がいることは、ヴァイオリンと長くお付き合いするのに必要です。 苦労を共にする(?)連帯感も出来ますしね、、笑)

ご迷惑をおかけ致しました、私の肩。 いろいろご心配下さったり教えて下さって、ありがとうございました。 一時は、「もうヴァイオリンは弾けないかな、、」等と思っておりましたが、少しづつ、痛みは収まって参りました。 他にも原因があるので、まだ長くかかりそうですが、この仕事は止めなくてすみそうです。 ただ、、

先日、ベートーヴェンのコンチェルトのレッスンをしていた時、少し動き始めたので調子に乗って、弾けるものとばかり指を動かしました。 でも、、弾けないのですよ。 頭の中は、弾けている自分。 実際は、ひっちゃかめっちゃかの音。 N君も??と思ったことでしょう。 笑)  脳梗塞などで半身不随になった方は大変でしょうね。 出来る筈のことが出来ない!って、嫌な気分です。 これから、ボチボチ、リハビリです。 ご迷惑をおかけ致し、申し訳ありませんが、もうしばらく、ご容赦をお願い致します。



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