長年悩まされ続けた全身を襲う掻痒感からやっと脱却できそう。
これまで皮膚科医院を転々としたが一向に改善せず、三度目に辿り着いたのが、S総合病院の皮膚科。
担当医師は大学を卒業したばかりの新人女医。
近年、診療所や病院で診察時に、大抵の医者はPCの画面ばかり見ながら、診療するのが気になっていた。
ところが、当医師はPCではなく終始患者に向き合い、当方の話しを十分に聞きながら患部をとことん診る。
これまでの経験では考えられぬことだが、見苦しい湿疹跡を何の躊躇いもなく手袋もはめず指先で触診された時には感激したほど。
同皮膚科のコンセプトは「皮膚は内臓の鏡」とあるが、そもそも今回ホームドクターから外科を紹介され、そこで異常が認められず皮膚科へ回されたもの。
血液検査の結果は、TARC値が809pg/ml(基準値449以下)と高く、「アトピー性皮膚炎」と診断が下り、処方された薬で快方に向かっている。
痒みの真因が内臓からのものでなく、病名がはっきりしただけで安心し治療に専念できることが何より。
次なる課題は「白内障」をどう乗り切るか!(お断り:facebookに同文掲載)
※写真は本文と関係ありませんが、庭のカシワバアジサイの紅葉です。


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