来年1月7日に還暦を迎えるのに先駆けて、正月休みで帰省中の二男家族に合わせて、長男と三男家族が集まり還暦祝いのパーティーを盛大に開いてくれた。
わが夫婦を加え総勢15人がこうして元気に相集えるだけでも歓ばしいことなのに、思いがけない素晴らしいプレゼントまで貰った。全員の寄書き色紙とポータブルナビゲーションである。
12年前に求めたカーナビが故障しているのを見兼ねて、倅たちがお金を出し合って「(この歳で車も人生も?)道に迷わないために!」という配慮のようだ。
心尽くしの料理を三家族が持ち寄ってくれた上に、この日のために
mariさんの朝市で求めた鹿児島の寒ぶりまるごと1本とワタリガニが錦上花を添え、皆から大好評だった。
開宴前に全員に手作りのチケットが配られ、よく見れば第二部の「祝還暦Live Party at omotann家:開演6時」と刷り込んである。予期せぬ小生の下手なギターの出番で幕が開き、孫のフルートやピアノ演奏があった。
帰り際には一番上の孫から手作りの「ミサンガの糸」なるものを渡された。「三回願いを唱え、糸が自然に切れたら願いが叶う。そして大切に保存すること」との御達しがあった。
倅ども夫々の台所事情に決して余裕があろうはずもないのだが、こうして祝って貰い子を持った親冥利に尽きるというもの。
かみさんの還暦祝いからまだ半年も経っていないが、いざ自分がその立場になって感激を新たにした。

全員集合

風邪っ気で体調優れぬ一番下の孫

プレゼントの数々

ミサンガの糸

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