「遅し半夏生までには農作業を終えねば!」と、田植えに勤しむ両親の背中を見て育ちながら、ついにその轍を踏んでしまった。
田圃の東端の土が高いがために、水面から出て雑草が生えて困るので、今年はその部分の田植えを見送っていた。
ところが例年にない長雨が故に、水田全体がひたひただし、予備苗を処分するのが忍びないので、2条だけ差し苗をして回った。
差し苗の意義については疑問があるところだが、やはり気持ちの問題でどうしても看過できない。
折悪しく夕方からの豪雨予報下で、パラつく雨の中でのやっつけ仕事なので、仕上げはご覧の通り。
併せて、ジャンボタニシが多く散見され、駆除のためのスクミノン薬剤を散布しかけたが、強い雨により中断を余儀なくされ、明日へ持ち越した。(お断り:facebookに同文掲載)


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