『いまは特攻隊で出撃する心境。これで人生最期のタイマーのスイッチが入った。楽しいことだけを思い描いている。限りある残された時間を有意義に過ごしたい。1年前から決めていたヨーロッパ旅行敢行の意向を伝えて主治医の了承も得た・・・』
昨年3月中旬、心友松香さんがfbに英語で病気を公表されたのを受けて、お見舞いに伺った際、開口一番気丈に一気呵成に話された。
明けて正月六日、いささか早過ぎる旅立ちの「お別れ会」をしてきた。72歳という若さだが、彼の強靭な精神力とポジティブ姿勢をしても病魔には敵わなかった。
病をおして昨年4月には念願のベネルックス歴訪、同6月から7月にかけてはFriendship Force ソウルクラブ会長の
Charles Park さんを韓国に訪ねておられる。むろん最愛の奥さまとの同伴旅行。
<彼と最期に交わした会話>
昨年12月3日付の拙fb記事に、Matsukaさんから絞りだすように「若いですね」の、万感の思いが込められたコメントを頂いた。折り返し「はい、ありがとうございます。先日の松香さんのタイムラインで素晴らしい動画を拝見し、いま重ね合わせています。」のレスを返すもリアクションはなく、彼のお目には届かなかったのが心残り。
※↑動画とは彼の2019年11月27日付fbにアルバム・ダイジェストを自作アップしておられる。
100カ国歴訪の夢は、62カ国で小休止となったが、黄泉國でゆっくり継続成就されますようにと願う。どうか安らかにお休みください。(お断り:facebookに同文掲載)


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