この時節絶対に手放せないポケットティシュだが、さて何時ごろから普及したものか気になり、ヤフってみた。
wikipediaによると『1970年に富士銀行(現・みずほ銀行)が口座開設の粗品として20万個配布したことを挙げる説がある 』そうだ。
小生が子どもの頃はそんな気の利いたモノはなく、男の子は青鼻をたらして遊びに興じていた。それを服の袖で拭うものだから、袖はテカテカ。尾籠な話しで恐縮だが、農作業中などで手鼻をかむ姿もよくみかけた。
一方、学校では某先生、ティシュの代わりにハンカチで鼻をかんだ。挙句に平然とポケットに仕舞い込み、またしては再利用する。このハンカチの行く末が気になって仕方がなかった。(お断り:facebookに同文掲載)
話しが落ちたので、せめて最後はきれいに落としたい。
『手鼻かむ音さへ梅のさかりかな 芭蕉』
神崎梅園にて(2014年2月25日撮影)


0