お盆の行事のひとつ施餓鬼会(せがきえ)が、菩提寺の脇田山安養寺で営まれた。施餓鬼とは餓鬼道に落ちて飢餓に苦しむ無縁仏や生類(しょうるい)のために催す読経・供養の意。(『大辞泉』より)
盆行(棚経)はお寺さんが檀家の仏壇などを拝んでご先祖の供養をして回られるが、施餓鬼会は逆に檀信徒の皆さんがお寺にお参りして、ご先祖の供養のために塔婆をあげていただき供養する。
安養寺の檀家中では初盆が30余組あり、関係家族や親戚が大勢集まり、読み上げ、先祖総供養、初盆供養に続いて、施餓鬼会と塔婆供養がしめやかに営まれた。(お断り:facebookに同文掲載)


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