今日の山陽新聞特集記事「岡山の防災 2014」の中で、山陽放送の滝沢忠孝さんが「『よもや、まさか』の災害は他人事ではありません。防災面で危機感が薄いと言われている岡山県民に、『自然災害はいつか必ず自分の身にも降りかかってくるもの』と気付くきっかけにしてもらえれば」と話しておられるが、まさに心に留めたい一言。
この滝沢さんから、1980年春に弟が新居を構えた折には立派なゴムの木をご恵贈頂いた。その9年後、弟家族はこのゴムの木を持って大阪に転勤、1995年の阪神・淡路大震災に遭遇することとなる。
転勤に際し、我が家で挿し木したゴムの一枝は難を逃れた。あれから34年を経て、今では拙宅でこれまでに成長した。このゴムの木を見るたびに大震災のことを思い、決して忘れることはない。(お断り:facebookに同文掲載)


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