岡山地方気象台がまとめた7月の県内気象概況によると上旬の多雨傾向から、例年より早い梅雨明けで中旬は気温が上昇。台風6号の接近を境に下旬は厳しい暑さが一段落するなど、天候の移り変わりが激しい1カ月となった。記録的な猛暑だった昨年7月に6日あった猛暑日は、一日だけにとどまったそうだ。それでも既に6月に猛暑日があるなど、長〜い、暑〜い夏が続いている。
東日本大震災に伴う原発事故で何処も節電ムードが高まっている。「ハチドリのひとしずく」の話を思い出しながら、 いま自分にできることは何なのか自問自答した。せめて我が家では夏の間「風呂をシャワーで済ます」、「エアコンを扇風機と併用する」、「5箇所をLED電球に交換」、「終日入れっぱなしだったパソコンの電源をこまめに切る」の4点を実践励行した。
エアコンについては設定温度を昨年までの25度から3度上げて28度にセット、扇風機を一緒に使っている。風を作ることによって体感温度が下がる効果があるのは周知のとおり。
これを心掛けただけで8月分(7月8日〜8月7日)の電気使用量が790kwh(前年同期1,240kwh)とマイナス36.3%を達成した。政府・資源エネルギー庁の目標が「家庭の使用電力の15%減」だからまずまずの成果である。
例年のことながら、打ち水やすだれ、緑のカーテンなども一助になったことと自負している。

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