今日は小学6年の孫娘が活動している高島小学校管楽器クラブの「たびだち(卒業)コンサート」が開かれる日。最終学年のため文字通り自身が旅立ちとなる孫から昨夜家内にお誘いの電話があった。
この度の入院騒動のため、明日に予定されている公民館文化祭における着物着付教室からの参加を急遽辞退していた手前もあり、また妹から速達便を受けることにもなっていたので、孫からの誘いを一旦は断っていた。
ところがその時間が迫るとそわそわし出したので、見るに見兼ねて「マスクでもかけて行ってくれば・・・」と、快よく留守番を引き受けて送り出した。(※マスクは再入院を控えて風邪でも貰ったら困るのと、少しでも人目を避ける意味から。)
果せる哉昼過ぎには、家内は頬を紅潮させて帰ってきた。孫は楽器ではとうちゃんが先生のピアノと、専門の先生に少しついてのフルートをやるが、同クラブでのパートはパーカッション。ばばの身贔屓かも知れないが見事に演奏を果たしたそうだ。
演奏曲目は「アフリカンシンフォニー」「アメリカの歌メドレー」「ラバースコンチェルト」「オーラリー」「カントリーロード」「Everything」ほか。
指導にあたられるH島先生からは「部員60人のうち辞める子は一人もいなくて、今年の旅立ちは26人。部室の入口の履物はちゃんと揃えられているし、昨日の準備に際しても先生がブルーシートを敷いているといわなくても自主的に手伝ってくれた。」とお褒めの言葉。
「好きこそものの上手なり」とはよくいったもので、勉強はさておき音楽が好きで自主的に納得ゆくまでやっているからこそ、ここまで上達できたのかと思う。
かのエジソンの有名な言葉に「天才は1%のひらめきと99%の努力」とあるが、小生もギターをやっていて確かに殆どの部分が努力の積み重ねだと痛感する。ただ、いくら努力しても最後の1%がなければ天才にはなれない、とも思うこの頃である。
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