
2009年(平成21年)10月28日付山陽新聞ちまた欄より
26日付の小欄で「教科書から消えた唱歌」を書いた折も折、28日付山陽新聞の読者投稿欄に岡山市内の深田智子さん(30)の「音楽の時間どんな曲歌うの」という関連記事が載りとりわけ関心を持って拝読した。
深田さんは我が子の世代であり、彼女が習ったという童謡の「春の小川」「もみじ」「赤とんぼ」までは頷きながら読んでいたのだが、続く「すいかの名産地」「レット・イット・ビー」にはジェネレーションギャップを覚えた。
そんな彼女でさえ「教科書にJ-POPが載っている最近の学生は、音楽の時間にどんな曲を歌っているのだろうか。」と一文を結んでいる。
冒頭の拙文に
suzieさんからは「今の子ども達は、学校でどんな歌を歌っているのでしょうね。」とのコメントを頂き「こんど孫達に音楽の時間について聞いて、確認してみたいと思います。」と約束したばかりだった。
「歌は世につれ、世は歌につれ」といわれるが、まさしく流行り歌は時代を映す鏡である。また、逆に流行り歌が時代を作るを実感するこの頃である。

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