小欄
「2006/10/30下水の功罪」の続きとなるが、率直な疑問と苦言をもう一つ。
1月一杯で2年越しの下水工事を終え、舗装をしたと思ったら、入れ替わりに先日から、同じ道路を掘り返し水道管埋設工事が始まった。その度に甚だしい騒音に加えて、通行止めとなり不便なことこの上ない。路面は継ぎ接ぎだらけの、パッチワークのようだ。
カメラを持って現場をのぞくと、工事の手を止めて向こうから「何です?」
これまでの経緯と今後の進展を尋ねると、「近いうちに同道路は拡幅工事が控えているので、この水道管は仮設」とのこと。
「オイ!オイ!」と思わず声を上げた。
どう見たって一連の作業である。2度ならず3度も掘り返しては埋設・舗装工事と、時間・労力・経費の無駄だと思うのだが、市民に対して事前の確たる説明もない。今日のように尋ねると答えるだけ。
あたかも年度末であり、予算消化のための工事かと勘繰りたくなる。血税の無駄遣いといわれても仕方がなかろう。

再び掘り返しての水道管埋設工事
(次に三度目の掘り返しが控える)

継ぎ接ぎだらけのパッチワーク路面

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