暑い日が続きます。
熱中症で搬送される人も多くなりました。
鳥見人にとっては過酷な季節です。
屋内から鳥見、というのはほとんどないでしょう。
車内から鳥見、というのはなくはないのですが、常に車内からと言うわけにも行かないし。
その上マスクも着用となると、熱中症の危険も増してきます。
冷感マスクの類いもいくつか手に入れたのですが、所詮はマスク。
暑苦しいことに変わりはないです。
暑い中、マスク片手に(一人の時はマスクはしていない)田んぼを回ると、少しずつシギチが増えてきているように感じます。
ただ、さほど種類が多くはない。
本格的なシギチの季節は8月中旬以降でしょうか。
あちこちの田んぼでよく見られるようになったムナグロ。
最初はほんの1羽2羽。
続いて11羽で気をよくしていたら、それが突然36羽。
ここに下りていたのは40羽。
夏羽と冬羽が入り乱れています。
今日は1羽、2羽しか見ない、と思っていたら、30羽ほどの群がやって来て、その2羽も連れ去ってしまいました。
アオアシシギもポツポツ見るようになりました。
左向きの個体はそろそろ冬羽が混じっています。
別の田んぼで見たこの個体の方が冬羽がわかりやすいでしょうか。
クサシギはいつも道から一番離れた畦のところです。
まだ夏羽。
お尻をフリフリ登場して、すぐに隠れてしまいました。
警戒心の強い鳥だから、飛ばれなかっただけマシ。
渡りではないけど、ケリも見るところでは見ます。
一応チドリ科。
そう言えば、去年はシギチが少なかったけど、今年はどうかな。
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