島の3日目。
一応これが最終日。
アマサギはやっぱり樹上に止まっていて、ハヤブサは灯台のてっぺんに止まっていて。
ハヤブサが風見鶏みたいで面白かったので、重複ですが載せてみます。
ただいま西の風。
池にはハクセキレイがいて、キセキレイがいて、マミジロツメナガセキレイがいました。
後でもう一度池に行った時には、ハクセキレイがいて、キセキレイがいて、キタツメナガセキレイがいました。
前に池に行った時はハクセキレイとキセキレイしかいなかったのに。
どこから湧いて出てくるのやら。
そして池ではクサシギが1羽、気怠そうにゆっくりと歩いていました。
やっぱり疲れているのでしょうね。
ヤナギムシクイがグミとトベラの中にいると言うことで、見えたムシクイを片っ端から撮ってみたのですが、ヤナギムシクイらしい鳥は写っていませんでした。
現場では、ほかにムジセッカとキマユムシクイが入っていると言うことでしたが、ムジセッカはグミの中と草の中を往復するばかりで、全く撮れません。
キマユムシクイらしいのは撮れたのですが、ちょっと自信がないので不掲載。
写真を整理中に、知らないうちにカラフトムシクイを撮っていたのを発見。
後ろを向いた時に頭央線が。
何でも撮っておくもんだ。
ツバメが2羽で飛んでいました。
2羽とも普通のツバメかと思ったのですが、あに図らんや、そのうちの1羽はショウドウツバメでした。
久しぶりのチョウセンメジロ。
前に撮った時はゴチャゴチャした松の木の中でした。
でも、脇の赤茶色はもっとよく見えました。
久しぶりのカラアカハラ。
以前見たのは成鳥で、今回のは第1回夏羽なので、背中の色も脇腹の色も映えないし、胸に黒斑はあるし。
天気が良い割にはあまり鳥は抜けなかったようです。
今日はコウライウグイスが3羽いたという話もありました。
何で増えた?
遠く70m先(Googleで確認)のマツの木の中でもよく目立つコウライウグイス。
さて、復路の船となりました。
空に雲がかかってきて海の色が冴えません。
出航してしばらくは成果なし。
先が思いやられるか、と不安になった頃に、ようやくポチポチとオオミズナギドリ。
そして小さな群れ(19羽)のアカエリヒレアシシギ。
最後に、バタバタと足掻きながら船から逃げていくオオハム。
この航路では初めてです。
3日という日程で、ド珍鳥こそいませんでしたが、そこそこの成果はありました。
今回見られた鳥。
アオサギ、アオジ、アオバト(S)、アカエリヒレアシシギ、アマサギ、ウミネコ、エゾビタキ、エゾムシクイ、オウチュウ、オオハム、オオミズナギドリ、オオヨシキリ、オグロシギ、カッコウ、カラアカハラ、カラス、カラスバト、カラフトムシクイ、カワラヒワ、キアシシギ、キジバト(S)、キセキレイ、亜種キタツメナガセキレイ、キビタキ、クサシギ、クロジ、コウライウグイス、コサメビタキ、コノハズク(S)、コムクドリ、サメビタキ、サンショウクイ(S)、シマゴマ、シメ、ショウドウツバメ、シロハラホオジロ、センダイムシクイ、ダイサギ、チゴモズ、チョウゲンボウ、チョウセンメジロ、ツグミ、ツツドリ(S)、ツバメ、ツミ、トビ、ハクセキレイ、ハヤブサ、ヒメイソヒヨ、ヒヨドリ、ビンズイ、マヒワ、亜種マミジロツメナガセキレイ、マミチャジナイ、ミサゴ、ムギマキ、ムジセッカ、メジロ、メボソムシクイ、その他ムシクイ類
種類としてはちょっと少なめでしょうか。
今回は鳴き声だけの鳥がやや多めでした。
コノハズクがつくづく惜しい。
今回の「離島から」はこれで終わりです。
長々と御退屈様。
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