曇天の秋ヶ瀬です。
田圃を眺めると、すでに数人の人がカメラを構えています。見ればやっぱりノビタキ。
こっちに2羽、あっちに2羽と、なかなか忙しく現れるので、昨日の反省はどこへやら、ついついカメラをセットしてしまいます。

調子に乗って、ついでにセッカやカワラヒワやスズメまで撮ったりします。反省のハの字も…。
さて、ピクニックの森ではシジュウカラに混じってムシクイが…撮れません。
遠くの木で何か動く物があります。双眼鏡で覗くとアカゲラです…撮れません。
やはりノビタキを最初に録ったのがいけなかったのでしょうか。ノビタキは1日の締めに撮るべきだったのでしょうか。
今度は池の対岸の木から水面に飛び降りて、また木へ戻る鳥がいます。水の中へ飛び込みはしませんが、まるでカワセミ。
双眼鏡でよくよく見れば、どうもサンコウチョウです。暗いのですが、とにかく撮ります。
どう見てもアイリングがほとんど見えません。と言うことは幼鳥…で良いのですか?
サンコウチョウを見失ってしばらくすると、池にセキレイが飛び込みます。あれ?キセキレイのようです。
キセキレイはほとんど止まらずに森の奥へと飛んでいきます。この先には干上がった池があります。行き先はきっとそこです。
案の定、干上がった池を歩き回っていました。渓流で撮るのとは訳が違って、泥の上ではどうも写真にはなりにくいのですが、今季初と言うことで。
そろそろタイムアップです。帰りかけるとGさんがキビタキ雄を見つけます。残念、ちょっと遅かったようで。
ま、いいや。次の楽しみができたと考えましょう。


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