少し秋の気配が忍び寄ってきたのでしょうか、このところ涼しくなってきました。鳥もそろそろ渡りの気分でしょう。
と言うことで、ようやく秋ヶ瀬にも田圃にも変化がみられました。昨日は秋ヶ瀬にサンコウチョウが入ったというし、ムシクイも入ったというし。
今日は田圃にもヒバリシギとトウネンが入りました。それぞれ1羽ずつですが、この2羽がとても仲が良い。餌を探すのも一緒、水浴びをするのも一緒、飛び出すのも一緒、戻るのも一緒です。

おわかりでしょうが、今日はヒバリシギがメインですので、トウネンにはピントが合ってません。
もちろん新婚でもあるまいし、四六時中一緒というわけではありませんけどね。
水浴びの気持ちよさそうなこと。

フレームには入り切りませんでしたけれど、この左側でトウネンも水浴びをしていました。
トウネンと仲が良いといえば、先日撮影したヒバリシギとハマシギのハイブリッドと推測される個体もトウネンと仲良く餌を探していました。似たもの同士ということでしょうか。
ハイブリッド個体を見た感じでは、嘴の長さ以外はほとんどヒバリシギだと思ったのですが、こうして見比べると結構違うものですね。眉斑が違う、首の模様が違う、顔のイメージが違う、だいたい大きさが違う。(詳しく解析した
ブログもあります)
ハイブリッドは低燃費かと思ったら、結構餌を食べていました。気取らずに「雑種」というべきなのでしょうね。

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