去年に続いてムジセッカが来ているというので出掛けてみました。
去年撮ったムジセッカは「ちょっと小さなウグイス」あるいは「鳴き声の変わったウグイス」という感じで、自分でも撮ったという実感が薄い印象でした。
リベンジに期待感はふくらみます。
1時間ほど待ったでしょうか、聞き覚えのある「タッ、タッ…」という舌打ちのような鳴き声がします。
ムジセッカが少しずつ近づきます。もう少し、もう少し、見えそうだ、と言うところで芦の中に飛び込みます。やっぱり甘くない。
それでも待てば海路の日和あり、瞬間草むらに姿を現します。
そりゃ連写…と言っても、私のカメラはたかだか3枚/秒、姿を見せたのは1秒だけ、写真も3枚で終わりでした。
それでも写真は去年よりは遙かにまし。
気になる点があります。
眉斑の後ろの方が白く見えるのですが。
ま、みんながムジセッカというのだから、ムジセッカにしておきましょう。
私は付和雷同型。
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付和雷同ではいけない例。
「向こうにクビワキンクロとキンクロハジロの交雑種と言われているのがいるよ、嘴の付け根が白いし、体の色が薄いからすぐ分かるよ」と言われて、これかこれかと喜んで撮って、家に帰ってよく見たらキンクロハジロの雌だったという何とも情けない話。
舞い上がらずによく考えろ、と。
あの場にいた人はみんな喜んで帰ったのですが、どこかのブログに「クビキン」として載ってるのだろうか。
これは今日の話です。恥ずかしいから写真は載せないっと。
またリベンジのネタが出来ました。
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