New Country Blog

【新譜情報：2011.11 No.2】


Joe Nichols ジョー・ニコルス 「It's All Good」（11月8日）

Joe Nichols ジョー・ニコルスは2ndシングル「Brokenheartsville」(2002)で初の1位を記録し、その後もトップ10の常連として多くのヒット曲を放ってきました。

また、「Gimmie That Girl」(2009)は3曲目の1位となり、2010年ビルボード年間チャートで7位という好成績をおさめました。

今回、2年1ヶ月ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースします。


・Official Site　・MySpace　・Show Dog-Universal Misic　・CMT



ほかの11月リリース情報はこちら

・No.1

【今週のオススメ：2011.11 No.1】

現在のカントリー･シーンを代表する二人ですよね。



★今週のオススメ：新譜★


Miranda Lambert ミランダ・ランバート 「Four the Record [Deluxe Edition]」（11月1日）

Miranda Lambert ミランダ・ランバートは2004年のデビュー以降、着実に実力をつけていき、グラミー賞をはじめ各種アウォードの受賞をはたしました。

その結果、Taylor Swift テイラー･スウィフトやCarrie Underwood キャリー・アンダーウッドとともに、女性カントリー・アーティストのトップ集団を形成するにいたりました。

また、Blake Shelton ブレイク･シェルトンと結婚をし、公私ともども充実した日々を過ごしています。

今回、2年2ヶ月ぶり4作目のオリジナル・アルバムをリリースします。

"Deluxe Edition"にはボーナス・トラックが1曲収録され、またDVDが付属されています。


・Official Site　・MySpace　・RCA Nashville　・Sony Music Shop　・CMT　・New Country Site



★今週のオススメ：名盤★


Taylor Swift テイラー･スウィフト 「Speak Now」(2010)

シンガー・ソングライターとしての魅力が凝縮された完成度の高い作品を届けてくれました。
彼女の溢れ出る才能には、枯渇という言葉は存在しないかのようです。

2ndアルバム「Fearless」(2008)はビルボード年間チャートの1位、そしてグラミー賞において最高栄誉"Album of the Year"の受賞。
Taylor Swift テイラー･スウィフトは多くの金字塔を打ち立て、カントリーという枠を超えて幅広い支持を受けています。

「Fearless [国内盤]」(2009)のリリース以降、2010年2月には一夜限りの来日公演とプロモーション活動、8月にはサマーソニック2010出演、11月のプロモーション来日をとおして、日本においても確実に支持を拡げてきました。

そんななか、全世界待望となる3rdアルバムをリリースしました。
Billboardの"Top Country Albums"、"The Billboard 200"ともに1位を記録し、発売初週にミリオン・セールスを記録するなど、爆発的ヒットなっています。
また年間チャートにおいて、"Top Country Albums"で3位、"The Billboard 200"で9位を記録しています。

カントリー・ポップの王道を行く1stシングル「Mine」(1)で幕を開け、力強くもしなやかな「Sparks Fly」(2)、美しいメロディが印象的なロッカバラード「Back to December」(3)、オールディーズ風でキュートなタイトル・ナンバー「Speak Now」(4)、ソウルの香りを漂わせるバラード「Dear John」(5)と、冒頭の流れが秀逸となっています。
カントリー〜ブルーグラス〜フォーク調の陽気な「Mean」(6)でアクセントをつけ、「The Story of Us」(7)や「Better Than Revenge」(10)といったライブを意識した曲を配し、Kanye West カニエ・ウェストとの一件を歌ったと目されている「Innocent」(11)へとたたみかけます。
そして、高揚感と翳りとのバランスが絶妙な「Haunted」(12)、リズム・トラックが印象的な「Last Kiss」(13)へと続きます。
ラスト飾る「Long Live」(14)では、確実に刻むビートが彼女の人生を表しているかのようで、次回作への期待と力強さを感じさせます。

"Deluxe Edition"には3曲のボーナス・トラックと「Back to December (Acoustic)」(4)、「Haunted (Acoustic)」(5)、「Mine (Pop Mix)」(6)という別ヴァージョンも収録されています。

このアメリカ盤でさえ、全体的に見渡すとカントリー色よりもロック色が強くなっているのは否めません。
それはさらなる極みに登りつめるためにカントリーを捨てたといういう訳でなく、コミュニケーション手段であるライヴを意識してのことでしょう。
2011年2月の東京・大阪公演の成功が、それを如実に物語っています。

そして、ソングライターとしての豊かな才能はこの作品を聴けば一目瞭然でしょう。
それにも増してシンガーとしての技量の上達が顕著で、若々しい女性らしさのなかにも力強さをも感じさせてくれます。
シンガー・ソングライターとしては間違いなくトップ・レベルに位置する仕上がりとなっており、またすべての音楽ファンに聴いてもらいたい作品と言えるでしょう。


・Official Site　・MySpace　・Big Machine Label Group　・Universal Music Japan　・Official Blog　・CMT　・New Country Site

【ビルボード：2011.11.05】

・アルバム
Scotty Mccreery スコッティ・マクリアリーが3週連続の1位

・シングル
Blake Shelton ブレイク･シェルトンが2週連続の1位



【Top Country Albums】


・ 1( 1) Scotty Mccreery スコッティ・マクリアリー 「Clear As Day」
・ 2( 3) Lady Antebellum レディ・アンテベラム 「Own the Night」
・ 3( 2) Lauren Alaina ローレン・アライナ 「Wildflower」
・ 4( 6) Soundtrack サウンドトラック 「Footloose」
・ 5( 5) Jason Aldean ジェイソン・アルディーン 「My Kinda Party」
・ 6( 8) Luke Bryan ルーク･ブライアン 「Tailgates & Tanlines」
・ 7( 4) Martina McBride マルティナ・マクブライド 「Eleven」
・ 8(10) Brantley Gilbert ブラントリー・ギルバート 「Halfway to Heaven [Deluxe Edition]」
・ 9( -) Montgomery Gentry モンゴメリー・ジェントリー 「Rebels on the Run」
・10( 9) Rodney Atkins ロドニー・アトキンス 「Take a Back Road」


1位は2週連続でScotty Mccreery スコッティ・マクリアリーとなっています。
"The Billboard 200"では先週4位から3位へとアップしています。



【Hot Country Songs】


・ 1( 1) Blake Shelton ブレイク･シェルトン 「God Gave Me You」
・ 2( 3) Eli Young Band イーライ・ヤング・バンド 「Crazy Girl」
・ 3( 2) George Strait ジョージ・ストレイト 「Here For A Good Time」
・ 4( 9) Miranda Lambert ミランダ・ランバート 「Baggage Claim」
・ 5( 7) Taylor Swift テイラー･スウィフト 「Sparks Fly」
・ 6( 8) Brantley Gilbert ブラントリー・ギルバート 「Country Must Be Country Wide」
・ 7( 4) Keith Urban キース・アーバン 「Long Hot Summer」
・ 8( 5) Rodney Atkins ロドニー・アトキンス 「Take A Back Road」
・ 9(10) Lady Antebellum レディ・アンテベラム 「We Owned The Night」
・10(11) Jason Aldean ジェイソン・アルディーン 「Tattoos on This Town」


1位は2週連続でBlake Shelton ブレイク･シェルトン 「God Gave Me You」となっています。
"The Billboard Hot 100”では25位となっています。



【The Billboard Hot 100】


・25(22) Blake Shelton ブレイク･シェルトン 「God Gave Me You」
・32(28) Lady Antebellum レディ・アンテベラム 「Just a Kiss」
・34(33) Eli Young Band イーライ・ヤング・バンド 「Crazy Girl」
・35(35) The Band Perry バンド･ペリー 「If I Die Young」
・40(29) Rodney Atkins ロドニー・アトキンス 「Take a Back Road」
・44(54) Luke Bryan ルーク・ブライアン 「I Don't Want This Night to End」
・48(48) Rascal Flatts ラスカル・フラッツ Featuring Natasha Bedingfield ナターシャ・ベディングフィールド 「Easy」
・49(50) Taylor Swift テイラー･スウィフト 「Sparks Fly」

以上のように、今週は50位以内にカントリー勢が8曲を送り込んでいます。


25位はBlake Shelton ブレイク･シェルトン 「God Gave Me You」となっています。



※先週(2011.10.29)のチャートはこちら

【新譜情報：2011.11 No.1】


Miranda Lambert ミランダ・ランバート 「Four the Record [Deluxe Edition]」（11月1日）

Miranda Lambert ミランダ・ランバートは2004年のデビュー以降、着実に実力をつけていき、グラミー賞をはじめ各種アウォードの受賞をはたしました。

その結果、Taylor Swift テイラー･スウィフトやCarrie Underwood キャリー・アンダーウッドとともに、女性カントリー・アーティストのトップ集団を形成するにいたりました。

また、Blake Shelton ブレイク･シェルトンと結婚をし、公私ともども充実した日々を過ごしています。

今回、2年2ヶ月ぶり4作目のオリジナル・アルバムをリリースします。

"Deluxe Edition"にはボーナス・トラックが1曲収録され、またDVDが付属されています。


・Official Site　・MySpace　・RCA Nashville　・Sony Music Shop　・CMT　・New Country Site

【新譜情報：2011.10 No.17】


Martina McBride マルティナ・マクブライド 「Eleven [国内盤仕様]」（10月30日）

Martina McBride マルティナ・マクブライドはその確かな歌唱力でカントリー界のトップ・シンガーの一人として君臨しています。

また近年、ポップ、ロック、ソウルなど多くのアーティストとコラボレーションするなど、クロスオーヴァーな活動も精力的におこなっています。

タイトルが示すとおり11作目となるスタジオ・アルバム「Eleven」をリリースしました。

今回、その国内盤仕様がリリースされます。


・Official Site　・MySpace　・Big Machine Label Group　・Legacy Recordings　・Office Sambinha　・CMT　・New Country Site



ほかの10月リリース情報はこちら

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