New Country Blog

【新譜情報：2010.10 No.4】



Darius Rucker ダリアス・ラッカー 「Charleston Sc 1966」（10月12日）

Darius Rucker ダリアス・ラッカーは1990年代に絶大なる人気を誇ったロック・バンドHootie & The Blowfish フーティ & ザ・ブロウフィッシュのフロントマンとして知られていました。

バンド活動の傍ら、Nanci Griffith ナンシー・グリフィスのアルバムに参加するなどカントリーとの接点を感じさせてきました。

そして、2ndソロ・アルバム「Learn to Live」(2008)はカントリー・レーベル"Capitol Nashville"からのリリースとなり、本格的なカントリー界への進出となりました。

今回、2年2ヶ月ぶり3作目のオリジナル・アルバムをリリースします。



・Official Site　・MySpace　・Capitol Nashville　・CMT　・New Country Site



ほかの10月リリース情報はこちら

・No.1 ・No.2 ・No.3

【新譜情報：2010.10 No.3】



Toby Keith トビー・キース 「Bullets in the Gun [Deluxe Edition]」（10月5日）

Toby Keith トビー・キースは1990年代のデビュー以降、徐々に頭角をあらわし、2000年代初頭には数々のアウォードの栄冠を手にしました。

今回、1年ぶり14作目のオリジナル・アルバムをリリースします。



・Official Site　・MySpace　・Show Dog-Universal Music　・CMT　・New Country Site



ほかの10月リリース情報はこちら

・No.1 ・No.2

【本日のリリース：2010.09.28】



Kenny Chesney ケニー・チェズニー 「Hemingway's Whiskey [Deluxe Edition]」

Kenny Chesney ケニー・チェズニーは2010年ミュージシャン長者番付で9位にランクインし、名実共に音楽界を代表する一人として君臨しています。

今回、ベスト・アルバム「Greatest Hits II」(2009)を挟み1年11ヶ月ぶり12作目のオリジナル・アルバムをリリースします。

1stシングルの「Boys of Fall」ですが、カントリー3位、総合18位と、すでにヒットを記録しています。



・Official Site　・MySpace　・BNA Records Label　・CMT　・New Country Site

★



Heather Myles ヘザー・マイルス 「Live in London & Texas」

Heather Myles ヘザー・マイルスは1992年にデビューしたカリフォルニア州出身のシンガーです。
ベイカーズフィールド・サウンドに影響を受けたホンキートンク・スタイルの音楽性で活動しており、Dwight Yoakam ドワイト・ヨーカムと引き合いに出されることもしばしばです。
また、近年はオランダなどヨーロッパでの人気も高くなってきています。

今回、イギリス・ロンドンとテキサス州でのライヴを収録したアルバムをリリースします。
ロンドンでのライヴは「Sweet Little Dangerous: Live at the Bottom Line」(1996)からの音源となるようです。



・Official Site　・MySpace　・CMT　・New Country Site

【本日のリリース：2010.09.27】



Dixie Chicks ディクシー・チックス 「The Essential Dixie Chicks [UK盤]」(9月27日)

"Legacy Recordings"のコンピレーション・シリーズ"The Essential"にDixie Chicks ディクシー・チックスが登場です。
今回、カナダとオーストラリアに続き、イギリスでもリリースされます。
なお、アメリカでは10月26日にリリース予定です。

ガールズ・グループとして、カントリー界、いやアメリカ音楽界で最も成功をおさめた彼女たちの魅力が2枚組30曲に凝縮されています。



・Official Site　・MySpace　・Legacy Recordings　・Sony Music Online Japan　・CMT　・New Country Site



【今年はリリース・ラッシュ(笑)】



6月にリリースされた"Playlist"に続き、またまたコンピレーション・アルバム（ベスト・アルバム）をリリースするDixie Chicks ディクシー・チックス。
（契約切れか…？）



また、Emily Robison エミリー・ロビソンとMartie Maguire マーティ・マグワイアによるサイド・プロジェクトのCourt Yard Hounds コート・ヤード・ハウンズとして、5月にはアルバムをリリースしています。
（仲間割れか…？）

さて…、Dixie Chicks ディクシー・チックスとしての新作はいつ？
（リード・ヴォーカル変更か…？）

悪魔の囁きが聞こえていますが、軽く聞き流してくださいね…(笑)

【今週のオススメ：2010.09 No.4】

1993年にデビューしたこのふたり。
もはやヴェテランの貫禄十分ですよね。



★今週のオススメ：新譜★



Kenny Chesney ケニー・チェズニー 「Hemingway's Whiskey [Deluxe Edition]」（9月28日）

Kenny Chesney ケニー・チェズニーは2010年ミュージシャン長者番付で9位にランクインし、名実共に音楽界を代表する一人として君臨しています。

今回、ベスト・アルバム「Greatest Hits II」(2009)を挟み1年11ヶ月ぶり12作目のオリジナル・アルバムをリリースします。

1stシングルの「Boys of Fall」ですが、カントリー3位、総合18位と、すでにヒットを記録しています。



・Official Site　・MySpace　・BNA Records Label　・CMT　・New Country Site



【今週のオススメ：名盤】



Faith Hill フェイス・ヒル 「Breathe」(1999)

カントリーのみならずポップ・フィールドにおいても頂点を極めることとなったFaith Hill フェイス・ヒルが1999年にリリースした4作目のオリジナル・アルバムです。
Billboardの"Top Country Albums"で1位、"The Billboard 200"でカントリー・アーティストとしては初めての初登場1位を記録しています。
また、アメリカだけでも800万枚ものセールスを記録しています。

1stシングル「Breathe」(4)が"Hot Country Songs"で1位、"Billboard Hot 100"で2位（年間チャート1位）を記録し、当時のポップ・フィールドにおける地位を不動のものとしました。
続く2ndシングル「The Way You Love Me」(7)も"Hot Country Songs"、"Billboard Hot 100"ともに6位のヒットを記録しています。

リリース当時、ポップ色の強い仕上がりのため、賛否両論を巻き起こしました。
しかし、楽曲およびアルバムとしてのクオリティは非常に高く、また彼女のシンガーとしての魅力が最大限に開花しているのは間違いありません。

まさに、問題作にして名作となったコンテンポラリー・カントリーの金字塔です。

なお、国内盤およびインターナショナル仕様もリリースされています。



・Official Site　・MySpace　・Warner Bros. Records Nashville　・CMT　・New Country Site