【今週のオススメ:2009.11 No.4】
あの大物アーティストのカヴァーが好調なJimmy Wayne ジミー・ウェインですが、新作をリリースします。
全米トップ10ヒットを放ったLady Antebellum レディ・アンティベレムですが、依然として1stアルバムはロング・ヒットを記録しています。
★今週のオススメ:新譜★
Jimmy Wayne ジミー・ウェイン 「
Sara Smile
」(11月24日)
Jimmy Wayne ジミー・ウェインですが、レーベルを移籍してリリースした2ndアルバム「
Do You Believe Me Now
」(2008)からのタイトル・トラックがNo.1ヒットとなり、注目を集めました。
そんな彼が1年3ヶ月ぶり3作目のオリジナル・アルバムをリリースします。
チャート上昇中の1stシングル「Sara Smile」ですが、Daryl Hall & John Oates ダリル・ホール & ジョン・オーツのカヴァーで、また彼らがバックグラウンド・ヴォーカルで参加しています。
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★今週のオススメ:名盤★
Lady Antebellum レディ・アンティベレム 「
Lady Antebellum
」(2008)
Lady Antebellum レディ・アンティベレムですが、ヴォーカルのCharles Kelley チャールズ・ケリー(ポップ・シンガーJosh Kelley ジョシュ・ケリーの弟)とHillary Scott ヒラリー・スコット(カントリー・シンガーLinda Davis リンダ・デイヴィスの娘)、ギターのDave Haywood デイヴ・へイウッドからなる3人組です。
そんな彼らが2008年にリリースした1stアルバムです。
Billboardの"Top Country Albums"で1位、"The Billboard 200"で4位を記録しています。
また、ACM AwardsとCMA Awardsでの新人賞受賞、Grammy Awardsでの新人賞ノミネートを果たし、華々しいデビューを飾りました。
男女ツイン・ヴォーカルというカントリーにおいては珍しいスタイルをとっており、コンテンポラリー・カントリー界に新しい風を送り込んでいます。
チャールズのややしゃがれたソウルフルなヴォーカルと、ヒラリーの伸びのあるややトゥワンギーなヴォーカルが、いいコンビネーションを形成しています。
カントリー・ポップを基調としながらも、ソウル、アイリッシュ、ウエストコースト・サウンドなどのテイストを散りばめており、クオリティの高いサウンド・プロダクションとなっています。
また、土臭さを感じさせながらも、どこか都会的で洗練された仕上がりとなっています。
このアルバム1枚で、もはや若手を代表するグループとしての風格を感じさせてくれます。
Taylor Swift テイラー・スウィフト、Carrie Underwood キャリー・アンダーウッド、Rascal Flatts ラスカル・フラッツ、Sugarland シュガーランドらとともに、今後、コンテンポラリー・カントリーにおけるメイン・ストリームの一角を作り上げていくに違いないでしょう。
なお、来年1月には2ndアルバムのリリースがアナウンスされています。
また、その新作からの1stシングル「Need You Now」が全米トップ10ヒットを記録しています。
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