2005/6/7

はじめての旅  hiro

広島駅の在来線の改札にて。
「どこかで見た景色だ・・・」

そうだ。18切符で旅行したときのことだ。

大学2年の時、パスポートを作ったはいいが、
海外に行く予定も無く、金も無く。
そのときは、渋谷のスペイン坂の真ん中にある「人間関係」という
喫茶店でバイトをしていたっけ。
そこの先輩がアメリカにいった写真を見せてもらい、
ふつふつと海外に行きたくなった。

そこで考えたのが、「片道1万円以内でパスポートにハンコを押してもらう」
だった。
一番近い国。韓国ならば思ったが、
飛行機代でNG。

そこで見つけたのが、福岡からのフェリー。
釜山まで往復で1万円というチケットを見つけた。
ということは、片道5000円。クリア。

福岡までは、青春18切符。
友達と2名で、時刻表で計画を立てた。

貧乏旅行の定番「ムーンライトながら」
横浜を夜中の0時過ぎに通過するので、品川からは普通の切符を買っておいて、
横浜から18切符を使うことにする。そうすれば、1日まるまる利用できる。

計画は楽しかった。
いざ、旅が始まると・・・。

名古屋で夜が明けた。
大垣で乗り換え、大阪あたりが通勤ラッシュ。
乗り換え時間も少なく、猛ダッシュ。
広島で乗り換えのときに、駅弁(あなご飯)を買おうとしたのだが、
売り切れだった。すると、売店のおばちゃんが、
「まっとって〜」といって走り出し、
わざわざ改札を出て、別のところから持ってきてくれた。
そのシーンを、今日思い出した。

その後、下関を経て、博多着が21時過ぎだったと思う。
21時間。2000円ちょっと。
「もう二度とやりたくない・・・」
そう思った。
翌日17時間かけて、釜山までフェリーでいくことになる。
時系列で、写真を撮り合っていたのだが、
やつれていくのが分かった。

その船の中で初めて飲んだウイスキー。

パスポートに押された、「出国:博多」「入国:釜山」

来年パスポートの更新がある。
添乗で海外にたくさん行ったが、
最初のページのこの2つが、
今の原点のような気がします。
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