鉄（模）三昧

というわけで2007年も残り僅か数時間････。
昨日12/30は今年最後の撮影行ということで早朝に自宅を
出発。
今シーズンで無くなるのでは？という噂も聞かれる14系200
番台を使用したムーンライト九州の回送列車からスタート。
場所は前回なはつきを捕えたサントリー前高槻寄り。

現場には同じく去就が注目されるムーンライト高知＋松山
通過前には着いたが夜明け前で暗過ぎて撮影は無理だった。
直後に日本海と銀河が下るが露出無し････。７時前によう
やく東の空が明るくなる。

サンダーバード２号からなんとか撮影可能に。

模型でレール輸送用のチキを作るぞ！っと思い始めたのは
昼間と夕方に往復する8865ﾚと8864ﾚで輸送される光景を見
ているからなのだが、流石にこの季節は夕方の観察は出来
なくなった。
8864ﾚで輸送されるレールは西からやって来る8866ﾚに積載
されている。平日だけでなく日曜にも輸送されるので昼間も
撮影が可能。ということで先週の日曜にあの夙川カーブに行
ってみた。

寝台急行銀河の廃止と同時に姿を消す列車にはもう一つ唯
一京都から九州へ向けて運転される寝台特急「なは」「あか
つき」も含まれている。俗に鉄チャンの間では「なはつき」と
短縮形で呼ばれている。他にも東京発の「富士」「はやぶさ」
が「富士ぶさ」と呼ばれている。
元々「なは」は単独で運転される列車だったが「あかつき」の
併結相手だった「彗星」廃止によって現在の形が採られるよう
になった。
その「なは」でさえ九州新幹線開業に伴い熊本発に短縮。「あ
かつき」同様の座席指定だったレガートシート車が編成から
外れている。単独運転時代から個室率の高い編成だったが
今ではカニを含んでも５両というからその衰退ぶりは際立って
いる。
方や「あかつき」はというと上りは機関車次位に来る編成中の
アクセント的存在のレガートシートも健在。個室率も高いがや
はり最近は短くなってしまっている。

このところブログの更新が遅れ気味････。これから書くことも
もう一週間前の話である（汗。

師走に入っていよいよ冬の到来であるが晴れると陽射しは暖
かく小春日和になる。
師走最初の週末はこれと言ってネタは無かったので、のんび
りと過ごしたかったのだが、週末にこれほどよく晴れ渡るとい
うのはそうあまり多くない。しかもこの地（滋賀県）では冬ほど
晴れないのはもうよく判っていたからどこかへ出かけたい衝
動には駆られていたが結局昼過ぎまで家でだべってしまうｗ。

気づけばもう師走。2007年も残り一ヶ月を切ってしまった。
今年も早かったなぁと、今はしみじみと感じる余裕すらないが
いろいろあり過ぎた一年だった。（まだ20日余りあるが）

いろいろあると言うともう来年の春の話が出ている。ＪＲのダ
イヤ改正の話である。毎年三月に大規模な改正が行われ、
新しい列車が生まれたり無くなったりする。まだ正式に発表さ
れてはいないのだが、つい最近一部報道でショッキングな記
事が出てしまった。
寝台特急「なは・あかつき」と寝台急行「銀河」の廃止である。
思えば改正を重ねる毎に九州ブルトレは統合や廃止の道を
進んで行ったが、来春にはついに１往復だけになってしまう。
そしてさらにもう１年後にはその１往復さえも姿を消すという
のである。九州だけではなく人気のあった「北斗星」や青森止
になって２往復する「日本海」も１往復廃止説が流れている。