先日苦労の末入手出来た浪漫登場時7両セット。今週末に
JPFR本社へ回送されるのだが、その前にやっておきたい
ことがあった。
それは展望車側のダミーカプラーの交換である。しかし今回
製品化された車両はダミーカプラーからアーノルトに交換を
させる仕様なので、これでは折角のプロポーションも台無し。
せめてダミー側だけでもなんとかならないものかと思って
いると、TNカプラー化の話題があったのでそれを見習って
みようと思ったが、マイクロエースも最近交換用カプラーを
ラインナップするようになったので、思い切って浪漫編成を
マイクロカプラー化することにした。
まず車体と床下を分離。以外と簡単に外れるので拍子抜け
するが、スカートは床下に突起があって、それによって取付
けられている。やや慎重に扱わないと後で泣きを見るので
要注意。ダミーカプラーは取付部を広げるようにしてやると
外れやすくなる。

そしてこれが今回採用したマイクロカプラー自連・黒。

外したダミーカプラーとマイクロカプラーの比較。よく見る
とダミーカプラーは両側端が欠き取られているが、マイクロ
カプラーは欠き取りが無い。

この切り欠きがないと、床下突起のスカート取付け部をかわ
すことが出来ないので同じようにカットする。ちなみにマイ
クロカプラー側にも似たようなラインがあるので、その部分
をカットするとダミーカプラーと同じ切り欠き形状になる。

これで元のように組み付けると、ダミーカプラーから連結可能
になる。

ちなみに1号車の床下と車体を分離すると中身はこのように
なっている。ジョイフルトレインらしい内装が表現されては
いるが、肝心の展望席は愛称表示器とテールライト点灯ユニ
ットが鎮座する。これは仕方ないでしょうね。

車体を元通り組み付けると、ダミーカプラー交換完了。しか
しマイクロカプラーは出っ張りが大きいようで・・・・。

あとは中間側や中間車を交換。こちらは取付けは簡単。しか
しここでも絶句。なんとアーノルトと連結間隔の差は殆どあり
ませぬorz。
マイクロカプラーは1ケースで3両分(両端装着)。浪漫7両
セットだと1両分余計に必要なので都合3ケースも入手したの
だがこれには参った(^^;。

最後に1号車と6号車(ダミーのまま)を比較。どれだけマイ
クロカプラー化した方が出っ張るかがよく判るでしょ?!
ちなみに、KATOナックルカプラー装備のPF2次貨物色との
連結は・・・・NGでしたorz。TNやKATOカプラー類だったら
連結できるかも。(予想ですが。
TN化を参考にしたページにKN化する記事もあったので、KN
化もしてみたが、殆ど連結間隔は変化無し。間隔を縮めるの
ならば伸縮TN化しかないようである。

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