博多からはソニックに乗車し、黒崎で下車しました。
黒崎駅を出て、駅前からエスカレーターを降りると、そこに筑豊電鉄の黒崎駅前駅はありました。実に11年ぶりとなる、1998年8月に乗りつぶして以来の筑豊電鉄となりました。
厳密に言えば、黒崎駅前から熊西間は2000年以降、西鉄の第2種鉄道事業者扱いとなっているため、改めての乗りつぶしとなりました。
黒崎駅前駅はターミナルビルの1階にあり、薄暗い場所にあります。路面電車ですので、プラットホームはこのように低くなっています。
ホーム先端で待っていると3000形がやってきました。やはりデータイムに2000形を期待しても無理なのね(^^;;;
途中、楠橋駅隣接の車両基地に2000形がたむろっているのを発見!(; ・`д・´)乗りたかったなぁ。
乗車していて途中の印象は新幹線をくぐったくらいしかなかったですが、11年前に乗った時も鮮烈な印象だった、終点筑豊直方到着前に遠賀川の長い橋梁を渡り、高架の駅に着くという沿線風景は当然変わることなく今回も堪能できました。
ガード下のお店は祝日だったせいもあるのかあいておらず、駅も閑散としていました。
以前は筑豊本線が非電化だったこともあるのか、筑豊電鉄の乗車率ももう少し良かったような記憶があるのですが、時間帯のせいもあるのか、終点筑豊直方到着時には我がグループを含めても10人足らずでした。
路面電車のような車両でも専用軌道を走る郊外電車のような風情で、個人的に気に入っている路線なので、今後とも筑豊地方における交通の基軸となれるよう、頑張ってほしいものです。

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