2008/2/24

理事会  その他

昨日に続いて強風が吹き荒れ、電車のダイヤも乱れる中、2008年度の事業計画及び予算案を討議する理事会が開催されました。
ここ数日、理事会の準備を行うなかで、来年度のわが家の生活設計を考えて眠れぬ夜を過ごしました。
毎年、この季節は給与の問題で思い悩むことになるので、できるだけ早く(職員の給与の一定の目安となる)給与規定を策定して欲しいのですが、諸事情により実現は難しいようです。
それでも、とりあえずは来年の生活の目途が立ちそうな昇給を認めてもらえる方向になったので、一年一年が綱渡りのわが家はひと安心。
最終的には3月下旬の評議員会・理事会でそれぞれ承認を得て、来年度の事業計画及び予算が決定されます。
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2008/2/13

電話不通/ニュース編集会議  その他

朝、自転車で美術館に行く途中、唐子小学校3年生の集団と出会いました。
「わー! 丸木美術館の人だ!」
「あれ! 今日はどこに行くの?」
「社会科見学! 消防署に行く!」
口々に叫ぶ子どもたちの元気な顔を見て、何だか嬉しくなりました。
何度も出張授業をしているので、みんなすっかり顔を覚えてくれたようです。
地域密着、少しはできているのでしょうか。
先生方に挨拶をして、子どもたちに手を振って出勤です。

   *   *   *

午前中、突如美術館の電話回線がつながらなくなりました。
FAXも公衆電話も不通です。
Y子さんが携帯電話でNTTに連絡したところ、近くの下唐子地区で火事があり、周辺の電話回線がすべて通じなくなってしまったそうです。
大急ぎで復旧工事を行っているとのことでしたが、結局、夕方4時過ぎまで電話は不通のままでした。
そういうわけで、本日、美術館にお電話下さった皆さまには、たいへんご迷惑をおかけしました。

   *   *   *

事務局内で丸木美術館ニュース第93号(4月10日発行予定)の編集会議。
今回のニュースは、5月5日の開館記念日のご案内がメインになります。
また、5月に幕張メッセで開かれる9条世界会議の情報や、この冬に調査を行った1950年代の《原爆の図》巡回展についての記事なども掲載する予定です。
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2008/2/11

丸木俊誕生日  その他

今日は丸木俊さんの誕生日です。
彼女が生まれた1912年の旭川は零下20度という考えたくもない極寒の日だったそうですが、本日の丸木美術館は快晴、しかし館内はかなり寒い一日でした。
招待券を持った親子連れが多く来てくれたのが嬉しいです。
企画展、少しずつ地元に浸透しているのでしょうか。

午後には秦野市T中学校のM教頭先生が来館。
広島へ修学旅行に行く生徒に事前学習を行うので、取材のための来館です。
午前中にはヨシダ・ヨシエ氏のもとを訪ねてお話を聞いてこられたとのことで、とても熱心に質問などをして下さいました。
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2008/2/10

来年度予算案会議  その他

午後から事務局内で2008年度収支予算案についての打ち合わせを行いました。
N事務局長によると、2007年度の収入は当初の予算を750万円程度上回る見込み。
巷には「丸木美術館は閉館した」とのウワサも出回っているそうですが(ときどき、来館者や電話での問い合わせから「そんなウワサを聞いた」とのお言葉を頂き、そのたびに職員はへこんでいます)、どっこい、丸木美術館は元気です!

2008年度の予算案もそれほど厳しいものにはならず、作品の修復や額装などにも多少の目配りができそうです。
今後、総務委員会や理事会・評議員会を経て、3月には予算が承認され、2008年度の事業計画が決まります。
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2008/2/6

雪が降ってきた  その他

年度末の休日消化司令が出ているため、日曜日から三連休をとりました。
日曜日には美術館のまわりもずいぶん雪が降ったようですが、久しぶりに出勤してきた今日も、午後から雪。

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昼ごろ、市内の大東文化大学のS先生が学生を連れて来館。たいへん冷え込む館内でしたが、小高文庫の炬燵に入って感想を話し合い、ビデオを鑑賞。
午後には来年度の博物館実習を希望する東京造形大学のOさんが来館。8月に実習を行うことになりました。
4月からはじまる川口のスマさんの展覧会のために画像データを揃えて発送したり、柿の木展の小図録(柿の木プロジェクト事務局の依頼により、水戸芸術館「宮島達男展」で販売することが決定)を大量に印刷したり、たまっていた仕事をまとめて片付けました。
N事務局長は地元の「ほたるの里通信」の取材を受けていました。

とにかく寒い一日です。この雪は積もるかも知れません。
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2008/1/29

来館者へカイロをプレゼント  その他

先日、友の会会員の方から頂いた120個のカイロの続報です。
事務局スタッフ会議の結果、来館者の皆さまに差し上げることに決まりました。

入館の際に受付で声をかけ、希望された方のみ、お一人さま一個ずつ差し上げます。
今日も天気予報は雪の可能性ありとのことで、結局は降りませんでしたが、館内はとにかく冷え込んでいます。
このカイロが、来館者の皆さまの身体と心を少しでも温めてくれることをお祈りします。
なお、カイロのサービスは、数がなくなり次第終了となりますが、もし「私もカイロを寄付しよう」という方がいらっしゃったら、もちろん喜んでお受けいたします。

冬の丸木美術館には、たいへんありがたい頂き物です。
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2008/1/4

謹賀新年  その他

明けましておめでとうございます。
本年も丸木美術館をどうぞよろしくお願いいたします。

2008年の仕事始めとなった今日は有料入館者が25人。冬の平日としてはかなり多い人数で嬉しいスタートとなりました。
ニューヨークから訪れて下さった(日本人)来館者もあり、親子連れもあり、ぼくの大学の同期生の(旧姓S藤)Mさんが夫婦で来館してくれたのも嬉しかったです。
午後にはS印刷さんが美術館ニュース3,200部とボランティア新聞2,700部を納品。
ボランティアのJさんも顔を見せに来てくれました。

明日はニュースの発送作業を行います。
久しぶりに10人を超えるボランティアが来て下さる予定です。

この世界に生きるすべての人びと、そして生命にとって、2008年が良い年になりますように。
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2007/12/27

寒いのは風邪のせいか  その他

おそらくこの冬いちばんの朝の冷え込み。
美術館に向かう朝の道は霜で覆われていましたが、水道管はまだ凍結していません。
悪寒でがたがた震えるのは、気温が低いというせいもあるけれど、それだけではなく体調不良の兆しか・・・
ここ一週間妻子が風邪で寝込んでいたので、最後にぼくがやられたのかもしれません。

   *   *   *

今日は埼玉新聞のA井記者が企画展の取材に訪れ、ギャラリー史のT橋さんが来館したり、来春川口市アートギャラリーで丸木スマ展を行うための打ち合わせメールが来たり、結局バタバタと一日を過ごしました。
明日は仕事納め&忘年会があるので、今日は早く帰って休もうと思います。
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2007/12/14

美術館ニュース入稿迫る!  その他

週明けに入稿の迫った丸木美術館ニュース。
今日も一日じゅうPCに向き合って編集作業を行いました。
12ページ中ようやく半分の6ページ分が完成し、これからFAXでK岡理事に校正をお願いするところです。
冬場の丸木美術館、さすがに午後6時になるとあたりは闇に包まれ、ガスストーブを付けていても、足元からしんしんと冷えていきます。

明日は前から決まっていた友人家族との秩父宿泊なので、今日はPCを持ち帰って自宅で編集作業を続けます。
丸木美術館は夜一人で仕事をしていると、とてもとても寒いのです・・・
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2007/12/1

理事会・懇親会  その他

午後から都内で丸木美術館理事会に出席。
理事長、常務理事はじめ13名が参加して、2007年度上半期事業及び収支報告と各委員会報告が行われました。
昨年度に比べ入館者数は減少していますが、館外の作品貸出展示が多いため、今年度の収支は黒字になりそうな状況です。

夕方からは有楽町に移動して、今年限りで理事を退任されるS井さん、G林さんを囲んで懇親会を行いました。
たくさんの理事、評議員が参加した懇親会。それぞれの丸木美術館に対する熱い想いをお聞きすることのできる貴重な機会となりました。
写真はG林さんを囲む女性評議員の皆さまです。

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ちょうど近くの画廊では、S井さんが出版された『アーサー・シイク 義憤のユダヤ絵師』(社会評論社 2500円+税)を記念して、ユダヤ人画家シイクの作品を展示する展覧会を開催中。
懇親会の後には、皆で連れ立って画廊まで歩いて行きました。
S井さんは、1970年代後半、ニューヨークの画廊で彼の絵に出会い、その後20年以上の歳月をかけてその作品と足跡を訪ね歩いたそうです。
ポーランドに生まれ、ナチスの台頭によりアメリカに亡命したシイクは、第2次大戦中にアメリカの雑誌にヒトラーやムッソリーニ、昭和天皇などを題材にした細密なカリカチュアを描きました。
日本の「敵」の側から見た日本の諷刺漫画。だからこそ、日本にはほとんど紹介されず、一般には知られていない画家ですが、その力量は確かに優れたものを感じます。
何より、S井さんのシイクへの並ならぬ思い入れに圧倒されました。
こちらの写真は、画廊にてS井さんと。

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S井さん、G林さんには、公私にわたりたいへんお世話になりました。
これからも丸木美術館を温かく見守って頂きたいと思います。
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2007/11/20

「いのちあるものたちへの賛歌」作品集  その他

現在巡回中の「丸木俊・丸木スマ展」の図録(展覧会情報が掲載されていないので体裁は図録だが画集と呼ぶべきか)がようやく完成したとのことで、本日、丸木美術館に届きました。

内容についての感想を記そうかどうか迷ったのですが、やはり書かずにはいられませんでした。
以下は、個人的な感想というか、校正というか、とにかく感じたことのありのままの記録です。

・表紙のタイトルについて
「いのちあるものたちへの讃歌 The World of Toshi and Suma Maruki」という表記のみで、この出版物が丸木俊、丸木スマの作品集であるという日本語の表記がない。

・針生一郎解説文について
冒頭に掲載された針生一郎館長の解説文の内容については多少思うところもあるのだけれど、それは置いて、また本文中の漢数字と数字の表記やカギカッコの表記などが統一されていないのだけど、それも置いて、肝心な「針生一郎」の名が「針生一朗」と誤って表記されている。

・収録図版について
ひと目で色校正をしていないことがわかるほど写真の色が原画とかけ離れている図版もあるが、それは置いて、トリミングをきちんとしていないので画面以外の部分が写っている図版もあるが、それもまあ置いて(ただし、pp.103-104《もみじ谷》だけは、図版データのドットが粗く、かなりはっきりとしたモザイク状になっているのはあまりにひどい)、キャプションが作品名のみで作者名が記されていないので、どれが丸木俊の絵なのか(あるいは丸木スマの絵なのか)がわからない。ページによっては俊とスマの絵が混在して掲載されているにもかかわらず……。

・収録された文章について
文章をスキャナで読み込んだまま掲載したのか、「…でした」を「…でしだ」、「おばあさん」を「おぼあさん」、「習慣」を「習憤」というような単純な誤りが目立つ。

・年譜と作品目録について
ほとんどの写真がモザイク状になっている。また、改行ミスが多いため、ところどころ意味の不明なデータになっている。「ピカドン」を「ピカどん」と表記するような単純な誤字には思わず脱力。

この図録(画集?)はすでに巡回中の展覧会で販売され、一般書店でも取り扱われるようです。丸木美術館にも販売用のものが入荷しています。

N事務局長に頼まれて、修正箇所に付箋を貼り、鉛筆で訂正する作業を続けながら、「なぜこんなことになってしまったのか……」とため息をついています。
今回の巡回展については丸木美術館はあまり関わることができず、巡回展の会場となる公立美術館の学芸員もほとんど関わっていない様子でした。
巡回展のはじまる前から「ちょっとおかしい」と感じることが少しずつ積み重なって、結果的には、とても満足とは言えない結果になってしまいました。

時間がなかったとか、コミュニケーションがうまくできていなかったとか、いろいろな理由が重なったのかも知れませんが、展覧会に関わる者として、もっとも大切にすべきところが軽視されていたのではないかと、とても残念な気持ちです。
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2007/9/14

映画『ヒロシマナガサキ』と企画委員会  その他

午前中に企画委員会の準備を終えて、午後は神保町の岩波ホールで映画『ヒロシマナガサキ』(原題“WHITE LIGHT/BLACK RAIN : The Destruction of Hiroshima and Nagasaki” 2007年 スティーブン・オカザキ監督)を観ました。
広島、長崎の原爆投下について、14人の被爆者と爆撃に関与した4人のアメリカ人の証言をもとに、記録映像や資料を交えながら、丁寧に描き出していくドキュメンタリー映画です。
上映開始直前に飛び込んだのですが、客席は思いのほかいっぱいで、上映中にはあちこちからすすり泣く声も聞こえました。
描かれた事実の重みを胸に受け止めて(受け止めきれないやるせなさを抱えながら)、夕方からは池袋に移動して企画委員会に参加。
H館長やM企画委員長を中心に、来年度の企画展の内容を討議しました。
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2007/9/7

警戒水位を超えた都幾川  その他

朝のテレビの台風情報で「都幾川(埼玉県東松山市)が警戒水位を超えた」と流れていたので、「おお!」と思いましたが、ご覧のとおり、(増水はしていますが)丸木美術館周辺に大水の被害はありませんでした。どうぞご安心ください。

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午前中は美術館周辺に大量に落下したクヌギの枝拾いをしました。
館内の雨漏りも、それほど深刻な被害はありませんでした。

そんなわけで、昼からは日常業務に復帰です。
明日から2階のアートスペースで開かれる「荒銀一三展」の作品や、明後日から展示替えの行われる企画展「今日の反核反戦展」の作品が次々と運び込まれる一日でした。
台風の影響でしょうか。来館者はわずかに5人。
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2007/9/6

台風接近中  その他

いよいよ台風が接近し、本格的に雨風が激しくなってきました。
午前中、高崎市の寄付授与式(先月開催した「原爆の図展」の収入を丸木美術館に寄付して下さるため)に出席したN事務局長も、午後には美術館の様子を見回るために急きょ来館しました。
美術館のすぐ隣には川が流れていますが、大水よりも美術館の屋根の雨漏りが心配です。
今日は雨漏りのチェックポイントにバケツを置いて帰ることになりそうです。

「今日の反核反戦展」のカタログ写真問題がようやく解決して(ここでは書けない苦労もあり……)、これからY子さんに車に乗せてもらってS印刷さんに入稿します。
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2007/8/21

靉光特別番組  その他

NHK広島放送局のSディレクターが、8月3日(金)に広島圏で放送された「ふるさと発スペシャル」の靉光特集のVTRを送ってくれました。
この番組は彼女が担当したもので、7月22日(日)にNHK新日曜美術館で放送されたものと似ていますが、VTRを見た感想としては、「ふるさと発スペシャル」の方がさらに内容を深めて番組を作り込んでいるように見えました。

番組には、靉光の代表作《眼のある風景》に影響を与えた日本画家として丸木位里も印象的に紹介されています。
戦争へと向かう時代に翻弄されながら、独自の表現を深め、自己を見つめる視線を研ぎ澄ませた靉光という画家について、あらためて考えさせられるVTR。
丸木美術館小高文庫にて鑑賞することができます。
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