2011/5/6

学芸員実習生打ち上げ  学芸員実習

開館記念日の翌日、丸木美術館では職員、実習生、ボランティアの方々でイベントの後片付け。
静かに流れる時間に、日常が戻ってきたことを実感します。

この日は学芸員実習生のひとり、Iくんの実習最終日。
午後からは美術館の運営や学芸員の仕事についての簡単なレクチャーを行いました。
以下は、実習日誌からの一部抜粋。

ボランティアの方々は年代も職業も住まいもバラバラだが、この丸木美術館を核として集い、和やかなムードで、みんな本当に良い表情をしていた。岡村さんの「絵画作品としての原爆の図だけじゃなくて、40年以上かけて築き上げてきたこの“丸木美術館”という場所、空間自体が、丸木夫妻の作品」という言葉が強く印象に残った。

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閉館後には、スタッフと実習生のIくん、Oさん、ボランティアのMくんで市内のイタリア料理店で打ち上げを行いました。
展示作業や草刈り、タケノコ掘り、イベントの際の音響補助と、どんな仕事も器用にこなしてくれたIくん、本当に助かりました。ありがとうございました。
もうひとりの実習生、Oさんの方は来週まで実習を行います。
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2010/8/10

学芸員実習最終日  学芸員実習

8月1日から実習を行っていた東京国際大学のTくん、跡見女子大学のKさん、Sさんが最終日を迎えました。
今年の実習期間は、館内整備や展示作業、草刈り、作品梱包など仕事が多く、暑い日の続くなか3人ともよくがんばってくれました。

以下は実習ノートから一部抜粋です。

学芸員という仕事について、学校で勉強している際は面白いと感じることばかりだったが、実際に横について学ぶと、その苦労も見え、思っている以上に大変だと思ったし、それ以上に面白いと思った。丸木では、学芸員という枠を超えて様々な仕事をなさっているので、他館とは違った大変さがあると思う。しかし、社会的存在として丸木美術館は「本当のコミュニティ」としての役割も担っているからこそ、丸木でしか感じることのできないやり甲斐があるのだろうと思う。

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丸木美術館で実習を受けて他ではできない様々な体験ができたと思います。ボランティアの方々や元実習生の先輩方にもここでしかないものがあると言われて、毎日、人の言葉を耳にして全部ではありませんが理解できたような気がします。ここでは学校の授業で受けたような内容のこととは違ったことばかりで、働いている人数も少ないし、設備も万全とは言いにくいなかで、自分たちの形がしっかりと土台としてできあがっている素晴しさがありました。

仕事のあとは、高坂駅近くの居酒屋Dさんで打ち上げ。
実習生とスタッフのほか、元実習生ボランティアのMくんや、企画展作家の武田美通さんも参加して、楽しくお酒を飲みました。
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2010/7/3

ニュース発送/実習生最終日  学芸員実習

朝から多くのボランティアの方が参加して、『丸木美術館ニュース』の発送作業を行いました。
参加ボランティアは、常連のM岡くん、M山くん、S木(N子)さん、Jさん、Y浅さんに、M年山夫妻、T口さん、K野さんのカルディア会仲間。それに、初参加の中学生I沢さん、川越市のA森さん、小川町のS井さん親子と賑やかな顔ぶれ。実習生のY田さんも参加しました。

昼食は、事務局のN野さん、S木(Y子)さんがカレーを作っておもてなし。M年山さんはカレーに乗せるカツなどを差し入れして下さいました。

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午後には、実習生Y田さんの担当教官でもある千葉大のI先生が生徒を連れて来館して下さいました。
じっくりと企画展を観て下さったI先生。
「丸木夫妻が最後に取り組まれた沖縄戦の図の連作が、沖縄の作家たちの作品、おおらかで、静かな、しかしきっぱりとした表現と声に支えられて、素晴らしい大空間が出現しており、深く感銘を受けました」とのありがたい感想を頂きました。
とりわけ、今回初めてご覧になったという嘉手川繁夫さんの作品には深い感銘を受けていらっしゃったようです。

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閉館後には、高坂駅近くの焼き鳥屋Dで実習生Y田さんの打ち上げ会を行いました。
今日が実習最終日のY田さん。
ほんわかとした雰囲気で、美術館に爽やかな風を届けて下さいました。

以下はY田さんの実習記録より、一部抜粋です。

(今回の実習では)専門的な知識はもちろん、人間関係の大切さを感じた。
職員同士、お客さん、画家さん、地域の人々、絵の所有者、どれもがうまくいかないとこの美術館の運営はうまくいかないし、うまくいっているから、この美術館は今も大切に運営されているのだと思った。
これは、美術館だけに限ったことではない。どこに就職しても人間関係、コミュニケーションを大切にしたいと思った。
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2010/6/25

学芸員実習初日/谷英美さん朗読会場設営  学芸員実習

今日から千葉大学のYさんの学芸員実習がはじまりました。
期間は7月3日(土)までとなります。
3年前の秋に北海道旅行をご一緒するなど、たびたびお世話になっている史学科I先生の教え子です。

今日は初日ということで、館内の説明や丸木美術館における学芸員の仕事についてのレクチャーなどを行いました。丸木夫妻の映像も少し観てもらいました。
沖縄戦の記憶をいかに伝えるか、ということを研究のテーマにしているというYさん。
現在開催中の企画展が、何か参考になるとよいのですが。

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明日は谷英美さんによる朗読会と石川翠さんによる講演会が行われます。
今日は夜8時まで谷さんのスタッフが朗読会場の設営を行いました。
照明、音響など、かなり入念な準備を進めています。
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2010/5/6

学芸員実習最終日  学芸員実習

開館記念日から一夜明けたこの日。
朝から美術館のスタッフと実習生は、集まって下さったボランティアの方々といっしょにイベントの後片付けを行いました。

イベント用にお借りした80脚の椅子を近くの公民館に返却し、さまざまな備品を倉庫に片付け、館内を掃除し……皆さま本当にお疲れさまでした。

午後には実習生向けに丸木美術館における学芸活動などのレクチャーを行いました。
一橋大大学院のKくんは今日が最終日。そして日本女子大のIさんは明日が最終日となります。

閉館後は、高坂駅近くの居酒屋Dさんで打ち上げ。
ボランティアのMくんもいっしょに参加して下さいました。

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いつも寡黙なKくんは、丸木美術館の在り方や実務面の話題になると驚くほどの探究心でたくさんの質問をしてくれました。
高校時代に学校の校外学習で丸木美術館を訪れているIさんは、すぐに美術館の雰囲気に溶け込み、明るい笑顔でスタッフやボランティアを和ませてくれました。

Kくん、Iさん、二人ともとても充実した実習を行うことができたと思います。
どうもありがとうございました。
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2009/8/8

実習生打ち上げ  学芸員実習

中央大学のKくんの学芸員実習が無事に終了し、美術館閉館後に高坂駅近くの居酒屋Dさんでスタッフを中心に打ち上げを行いました。
ちょうど、1週間ほど丸木美術館に通って《原爆の図》の調査を行っているペンシルバニア州立大学助教授のSさんもいっしょです。Sさんは、中世日本文学が専門で“語りと視覚表現”の視点から《原爆の図》に興味を持たれたとのこと。今後どのように研究を進めていかれるのか、とても楽しみです。

この1週間ですっかりスタッフとも打ち解けたKくんとSさん。
Kくんは大学の写真部に所属し、国立新美術館のサポートスタッフにもなっているとのことで、丸木美術館のユニークな運営のあり方にも関心を持ったようでした。

暑いなか、草刈りなどたくさんの仕事を手伝ってくれたKくん、お疲れさまでした。
今後の活躍に期待します。
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2008/9/17

実習生日誌より  学芸員実習

ここ数日の慌ただしさですっかり時間が空いてしまいましたが、9月7日に武蔵野美術大学のA賀くんが学芸員実習を終えました。
画家を志しているA賀くんは、黙々と展示などの作業を手伝ってくれました。8日間実習お疲れさまでした。どうもありがとうございました。
彼の日誌から、少し長くなりますが、一部を引用します。
丸木美術館の一面をよくとらえている視点だと思いました。

 実習中、朝、美術館に来てまずはじめにする作業は掃除でした。ほうきとちりとりを持って夜のうちにたまったゴミを掃いていくのですが、美術館のクリーム色のリノリウムの床に似つかわしくないものが歩いていることがあります。ゴミと見間違える程小さなものからひとめでそれと分かる程の大きさのものまで、それは虫たちです。美術館の展示室のなかでバッタを見たのははじめての経験でした。何というか、彼らは作品を観賞しに来たのではないかというような雰囲気さえ感じました。「あたりまえだろ」と言わんばかりに自由に行き来しているのです。そしてこう思いました。美術館の建物や雰囲気や作品達がこれをゆるしているのではないか、ゆるすというよりは、そんな事はあたり前で、むしろ木々に囲まれた森の中にこの美術館が建っているという事を森や自然などの環境の方が認めている。ちゃんと受け入れている。そのかわりに美術館の中だって自由に通らしてもらうぞ、という感じ。これは、丸木夫妻やスマさんの作品のある美術館だからこそ、彼らの寛容さを美術館そのものが受け継いでいるのだと思いました。
 人間は安心・安全・快適を求めるものです。これの邪魔になるようなものは極力排除しようとします。掃除という事でさえそういう類のものです。家はどんなに古くても、人の住んでいる間は生きていて、人が住まなくなると急速に朽ちるといいます。家が死ぬのです。しかしそれは、死ぬという事ではなく、まわりの環境にかえっていく、自然のありのままの状態に近づいていくに過ぎない事なのだと思います。それを人間は一生懸命になって安心・安全・快適の為に排除をしています。そうして欲しいものは自然から好きな分だけ、もらうだけもらい、いらないものは自分達のテリトリーの外部へポイと捨てるのです。自然のありのままの状態から、人の使いやすいように組み換えて、元にはもどさない。元にもどす事はできない程不自然につくりかえてしまうのです。この不自然さは人間の内部にまで及んでいます。環境の内に人間がある以上、そこでは環境を吸い、環境を食べているのだから、環境がくるいだせば、人間の内的自然だってくるわないはずがないのです。人間は人間のありのままの状態を取り戻すことができるのでしょうか。どうしたらより安心で、安全で、快適になるかなどと考えているうちは到底かなわない事だと思います。だけど僕には、これを解決するようなアイデアはありません。唯、考えられる可能な事といえば、今ある自然な状態のものを今ある状態のまま、不自然につくりかえたりせずに付き合っていく。そして自然と変化していくものにはそれと同じペースでこちらも変化していくという事ぐらいなのではないでしょうか。
 虫=自然(環境)と考えた時に、丸木美術館のあり方、環境との付き合い方、時間の流れ方など、見えてくる事が色々あると思います。そうして、その見えてきたものは悪くない、それどころか手本にすべきモデルとして考えられる程のものなのではないかとさえ思います。都会のよく整備された美術館とはやはり違うのだけれど、こういうような事も丸木美術館の魅力のひとつなんだなと感じました。
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2008/8/31

実習生打ち上げなど  学芸員実習

午前中に「ミュージアム・シアター・ワークショップ」や「原爆の図を見る会・文京」のグループが、午後には特別展示「サダコとイラク」の撤去搬出のためにJIM-NETの方が来館されました。
今春、「丸木俊・スマ展」を開催した北九州市立美術館のY下学芸員も、午前中に埼玉県立近代美術館の「丸木スマ展」を観た後で来館し、「丸木俊 絵本の世界展」を観て下さいました。

今日は学芸員実習を行っていた大東文化大学のS原さんの最終日。
雨続きの実習だったせいか、S原さんは途中体調不良で2日間休んでしまいましたが、最後は元気に実習を締めくくってくれました。
以下、S原さんの日誌のまとめからの抜粋です。

他の博物館と比べて小さくはあるが、私立として開館していることで丸木夫妻が大切にしていた意志を引き継げて、更に職員の方やそれに賛同して下さったボランティアの方々が美術館をより良くしようと企画や広報について時間を割いて集まってくれるなど人と人との結びつきやその暖かみをひしひしと感じられるのが丸木美術館の特徴であり、良さだと思いました。

閉館後には、先日実習を終えた淑徳大のS本さんや、昨日から実習がはじまった武蔵野美術大学のA賀くんといっしょに、まとめて森林公園駅前の居酒屋で実習の打ち上げを行いました。T田理事と北九州市立美術館Y下学芸員、美術館スタッフも参加して、楽しい時間を過ごしました。
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2008/8/29

実習生1名のみ最終日  学芸員実習

ここ数日、各地で記録的な集中豪雨があるようですが、丸木美術館の前を流れる都幾川は思ったほど水量が増えていません。
今日は来客が多く、ばたばたした慌ただしい一日でした。
2人の実習生には「原爆の図デッサン」の整理作業をしてもらいました。

今日で淑徳大学のS本さんは実習が終わります。以下は、最後の実習ノートのまとめから一部抜粋。8日間の実習、お疲れさまでした。

私がこの実習で学んだことは、この美術館の平和に対する気持ちの強さと、それに関わる人々の、美術館を守りたいという気持ちだった。
全国の博物館が経営難に見舞われる中、この美術館もその中にいる。正直、交通も不便で、大きな企画展もあまりやらない、若い人もなかなかおとずれない。それでも、この美術館に魅力を、この風景に癒しを求めて来る人たちが、少なからずいる、そこに存在する意味があると感じた。職員数は少ないものの、ボランティアの人たちの力を借りて展示を行ったり、本当に“人”が主体の美術館であると感じた。それは、原爆の図を描いた丸木夫妻の意志だとも思うし、そこはずっとなくならないで欲しいと思った。
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2008/8/22

学芸員実習初日  学芸員実習

今日から、大東文化大学のS原さんと淑徳大学のS本さんの学芸員実習がはじまりました。
8月末にかけて、職員といっしょに美術館のさまざまな仕事を行ってもらいます。
初日は館内の見学・説明と、「美の巨人たち」「あの人に会いたい」などのビデオ観賞をしてもらいました。
今年は実習希望の学生が多く、8月30日からは武蔵野美術大学のAくんが実習を行います。

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今日は、評議員のO関さんが、ピースボートで知り合った友人たちとともに来館されました。
丸木美術館のために、何か出来ることはないかしら、と常に考えて下さっているO関さん。
そのパワフルな行動力で、ピースボートでもたくさんの方とつながり、丸木美術館に連れてきて下さったようです。
とても賑やかなグループで、小高文庫でビデオを観たり、八怪堂で歌を歌ったり、入口で記念撮影をしたり、楽しそうに過ごされていました。
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2008/8/8

学芸員実習生最終日  学芸員実習

跡見学園女子大学のTさん、大東文化大学のHくん、東京造形大学のOさんの3人の実習が今日で終わりました。
職員の少ない美術館にとって、期間限定とはいえ働き手が倍増するのはとてもありがたいことです。8月6日のひろしま忌を中心に、暑いなか業務を手伝ってくれた3人の実習生には、心からお礼を言いたいと思います。
閉館後は、職員や地元ボランティア、アートスペースで展覧会開催中のニシダさんとともに実習生を囲んで、高坂駅前の居酒屋Dさんで打ち上げをしました。

以下は、3人の実習ノートからの抜粋です。

   *   *   *

○私は、作者が住み生きていた土地も作品のひとつであるということが、強く印象に残りました。東京などに有名な画家の絵が展示されても、それは無味乾燥の場所に作品が来ているだけで、作家の生きた場所で作品を見ると、よりその作品の理解が深まります。作者の生い立ち、生活した現場を肌で感じることで、今までとは違った作品の楽しみ方ができると考えました。(Hくん)

○学芸員という仕事は、文化、芸術を守り、多くの人に伝えるだけが仕事ではなく、作家が何か伝えたことを伝え、遺志を守り、そのまわりの人々の絆も守り伝えていく、作品だけではなく、もっと人と向き合っていく仕事である様子を見ることができた。(Oさん)

○丸木さん達が仕上げていった作品達やそれに込められたメッセージや背景が、今でも、様々な考えを持ったボランティアの皆さん、職員の皆さんの心の中にしっかりと刻み込まれていて、イベントを盛り上げたり、ゲストの方と熱心に議論している姿の中にあらわれていたような感じがしました。丸木夫妻やスマさんたちがこの美術館に託した作品や景色が、今まで私が経験した事のないほど、非常に熱く、そして大切なものであると分かった時、いつの間にかその「とりこ」になってました。(Tさん)
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2008/7/30

実習生初日  学芸員実習

今日から大東文化大学のHくんと東京造形大学のOさんの学芸員実習がはじまりました。
初日は午前中にとうろう作りの準備、午後には軽く美術館周辺の草むしりをしました。
これから8月6日の「ひろしま忌」に向けて、さまざまな仕事をしてもらうことになります。
暑い日が続くので、体調に気をつけながらがんばって働いてください。

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昨日は地元ボランティアのJさんが駐車場やバス停近くの草刈りをしてくれました。
道路沿いの草刈りや館内掃除、イベントに向けた備品の準備、看板作りなど、8月6日までは職員、実習生、ボランティアともに忙しい日々が続きます。
いよいよ夏も本番です。
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2008/4/29

博物館実習生初日  学芸員実習

東京国際大学人間社会学部3年のKくんの博物館実習がはじまりました。
初日は館内の清掃や事務作業を手伝ってもらいながら、午後からは「美の巨人たち」や「日曜美術館」のビデオを鑑賞して丸木美術館の概要を簡単に紹介。
これから、少しずつ美術館の雰囲気に慣れてもらえると良いですね。

午後には監事のO野さんとW本さんが来館し、前年度の監査を行いました。
夕方にはKくんといっしょに竹の子を掘り、お二人に持ち帰ってもらいました。
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2007/10/28

学芸員実習初日  学芸員実習

東京造形大学のU田さんの学芸員実習がはじまりました。
11月4日(日)までの期間に、企画展の展示替えやオープニング、スリーデーマーチなどのイベントを体験してもらいます。

今日は午前中に館内を説明してまわり、午後からは新潟市新津美術館で行われる「丸木俊・スマ展」の販売物品の準備を手伝ってもらいました。

U田さんは、8月6日のひろしま忌にもボランティアとして参加しています。
実習の期間を通して《原爆の図》と間近に向き合い、丸木夫妻がどのような思いで作品を表現してきたのかを感じ取りたいとのことです。

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今日は町田市国際版画美術館のT学芸員が来館。「美術家たちの南洋群島」展のために出品する丸木俊スケッチのチェックに来られたとのこと。着々と準備は進められているようです。

台風一過で快晴の日曜日。
今日は60人(+招待5人)というふだんよりやや多めの来館者で賑わいました。
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2007/8/8

学芸員実習最終日  学芸員実習

今日は3人の学芸員実習生の最終日。
午前中は資料ビデオを見て、簡単な感想会。午後にはまとめのレポートを書いてもらいました。
暑い日が続くなかでの慣れない環境での実習。3人ともとても頑張って働いてくれました。
夕方からは高坂駅近くの居酒屋Dで打ち上げです。

〈実習生の感想レポートより〉
@掃除の時や休憩の時に絵を見ていて、特に気になったのは「水」の重なりあった死体の間から見える目でした。あの人は、生きているのか、死んでいるのか、男なのか、女なのか、大人なのか、子どもなのか……あの目が何をうったえているのかは、まだわからないけれど、そのことをずっと考え続けていくことが大切なのかなと思いました。

A私は今まで都心にある大きな博物館ばかりに目がいき、またそこに展示されているものだけが美術なんだと無意識に思っていた面がある。学芸員の方が「大きな美術館も小さな美術館もあるべきだ」とおっしゃっていた。その考えは今まで思ったことのないものだったから正直びっくりもしたが、これから先、小さな美術館の存在や意味を考えていけたら、視野が広がっていくのだろうと思う。

Bここにいると多くの人と接することができ、多くのボランティアの方々の支えがあって成り立っているのだと感じました。毎日30度以上の真夏日の中、草むしりや土木作業などで大変な部分もあったが、この作業を行うことでまた多くの来館者の方々が気持ちよく来て頂けると思うと、一生懸命頑張ろうと思い、少しは貢献することができたのかと思いました。
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