2016/9/30

『週刊読書人』に『炭鉱の絵師 山本作兵衛』書評掲載  執筆原稿

『週刊読書人』2016年9月30日号に、宮田昭著『炭坑の絵師 山本作兵衛』(書肆侃侃房)の書評を書きました。

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生前の作兵衛のもとに通って酒を酌み交わし、会話を重ねた元朝日新聞筑豊支局長による、初の評伝です。
前半は坑夫・作兵衛の生い立ち、後半は絵師・作兵衛の炭坑記録画制作と世界記憶遺産に登録されるまでをたどる一冊。
今後も「世界遺産」という枕詞とともに受容されていくであろう画家だからこそ、そこに至る以前の経緯と、絵を広めた人たちの思いは、記憶しておきたいところです。

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2016/8/24

『琉球新報』「落ち穂」連載第5回  執筆原稿

2016年8月24日付『琉球新報』「落ち穂」連載第5回目。
「とうろう流し」について書きました。

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次回は9月6日掲載予定です。
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2016/8/11

『琉球新報』「落ち穂」連載第4回目  執筆原稿

2016年8月11日付『琉球新報』「落ち穂」連載第4回目。
特急「へいわ」と沖縄軽便鉄道のことを書きました。

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次回は8月24日掲載予定です。
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2016/7/28

『琉球新報』連載「落ち穂」第3回目  執筆原稿

2016年7月28日付『琉球新報』のエッセイ「落ち穂」第3回目。
今回はとうろう流しに向けた河原の草刈りがテーマです。

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次回掲載は8月11日の予定。
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2016/7/13

『琉球新報』連載「落ち穂」第2回  執筆原稿

2016年7月13日付『琉球新報』文化欄のエッセイ欄「落ち穂」に、連載第2回“絵の中に入る”が掲載されました。

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今回は、団体向けの館内説明の話を書きました。
第3回は7月28日掲載です。
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2016/7/1

『琉球新報』連載エッセイ「落ち穂」@四國五郎と「辻詩」  執筆原稿

2016年7月1日付『琉球新報』文化欄の連載エッセイ「落ち穂」。
さっそく、新執筆陣雄トップバッターとして、第1回の“四國五郎と「辻詩」”が掲載されました。

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まずは開催中の展覧会の紹介をさせていただきました。
2週間に1回の連載は、掲載されるとすぐに第2回目の〆切がやってくるのですね。
すぐに次回の執筆にとりかかることにします。
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2016/3/25

『中国新聞』コラム「緑地帯」に「「原爆の図」の旅」連載  執筆原稿

2016年3月24日より、『中国新聞』文化欄のコラム「緑地帯」に、「「原爆の図」の旅」と題する連載がはじまりました。
昨年のアメリカ展、そして1950年代の全国巡回展など、時代を往還しながら、《原爆の図》の長い旅路をたどります。

あまり新しいことは盛り込んでいませんが、広島でも決して《原爆の図》の認知度が高いわけではないので、ありがたい機会と思い、読み物風に書きました。

さっそく、広島の読者の方が記事を送って下さいました。

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連載は全8回続きます。
ヒロシマ平和メディアセンターのWEBサイトには、記事全文がアップされています。
第1回(3月24日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=58218
第2回(3月25日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57585
第3回(3月26日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57600
第4回(3月29日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57693
第5回(3月30日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57714
第6回(3月31日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57740
第7回(4月1日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57804
第8回(4月2日) http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57842
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2016/1/29

芸術批評誌『REAR(リア)』“戦争を視る”特集  執筆原稿

名古屋の芸術批評誌『REAR(リア)』36号(2016年1月25日発行)が手もとに届きました。

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http://2525kiyo.cocolog-nifty.com/

特集は「2015 戦争を視る」。
その充実のラインナップを、以下に目次を抜き出して紹介します。
私も「原爆の図米国展」の簡単な報告を寄稿していますが、他の寄稿者の文章にも、《原爆の図》がたびたび言及されています。
戦争を主題にした展覧会が集中した2015年を回顧する上で、欠かせない文献になるのではないでしょうか。

個人的には、当初の原稿〆切から最終校正まで日が空いて、その間に開催されたニューヨーク展を踏まえて全面的に書き直そうかと迷いながら、結局、そうした時間を作り出せずに中途半端な修正原稿になってしまったことが悔やまれます。

ともあれ、発行・編集者の皆さまの奮闘に、心から敬意を表したいと思います。

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○特集「2015 戦争を視る」
・戦後71年からのための準備としての、戦後70年  土屋誠一
・何を可視化するのか 戦争と芸術‐美の恐怖と幻影  飯田高誉
・褐色の時代に抗いながら戦争の核心に迫る表現の交響─広島県立美術館での「戦争と平和展」を見て─ 柿木伸之
・戦後70年、海を渡った《原爆の図》 岡村幸宣
・「戦後70年」「被爆70年」を記念した美術展の多様さと今後の課題 小勝禮子
・「20世紀日本美術再見 1940年代」―1940年代美術への一つのアプローチ 毛利伊知郎
・「画家たちと戦争:彼らはいかにして生きぬいたのか」展を終えて 山田 諭
・「画家たちと戦争:彼らはいかにして生きぬいたのか」展の思想 石崎 尚
・「もうひとつの歴史」への問いかけ―栃木県立美術館「戦後70年:もうひとつの1940年代美術―戦争から、復興・再生へ」展 小沢節子
・実在への視線―「戦後日本美術の出発1945‐1955」展 天野一夫
・板橋区立美術館のコレクションと「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」展 弘中智子
・白川昌生「消された記憶」に寄せて 金井 直
・「衣服が語る戦争」を開催して 村上佳代
・「美術」にとって戦時期とは何であったか―戦後70年美術展をたどって 長田謙一
・〈報道写真〉の連続性―「戦争と平和―伝えたかった日本」展についての覚え書き 小原真史
・映画『野火』が放つ“肉体の死”と戦争 対談:塚本晋也×松江哲明
・映画『野火』を見て 会田誠
・戦後70年の夏を考える―うろ覚え戦争映画みてある記 尾辻里音
・実験映画、ビデオ・アートにおける社会的主題について 越後谷卓司
・「佐喜眞美術館のスタンス」展 杉山章子
・日韓近代美術家のまなざし―「朝鮮」で描く 平瀬礼太
・《Pour Kimiyo》レオナール・フジタからの贈り物―戦後70年目の藤田嗣治展 廣江泰孝
・70年目の夏におくる展覧会。「イマジン─争いのない世界へ」 ラワンチャイクン寿子
・戦後70年特別企画展「ニシムイ―太陽のキャンバス―」 前田比呂也
・戦後70年沖縄美術プロジェクト「すでぃる」について 翁長直樹
・野見山暁治 講演会「還らぬ友人たち」 採録:野見山暁治
・熊本県立美術館「戦後70年記念 浜田知明のすべて」井上正敏
・八月十七日の浜田知明さん インタビュー:浜田知明
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2016/1/19

『中国新聞』にヨシダ・ヨシエさん追悼文掲載  執筆原稿

「原爆の図」に新たな命 ヨシダ・ヨシエさんを悼む
 ―2016年1月19日付『中国新聞』

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『中国新聞』の依頼で書いた追悼文が、掲載されました。
実はその他にも、共同通信の依頼で書いた別の追悼文が『長崎新聞』や『熊本日日新聞』、『新潟日報』、『福島民友』、『信濃毎日新聞』など各地の地方紙に掲載されているのですが、そちらは訃報を聞いたその日に急いで書きあげたので、少し時間を置いてから書いた中国新聞の方が「出来が良い」と担当のD記者もおっしゃってくれているため、こちらの方を紹介しておきます。

写真は2010年、都内の女子中学校に向けて丸木美術館で講演したヨシダさんのお姿です。
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2015/7/9

神宮寺報『未来への遊行帳』  執筆原稿

長野県松本市浅間温泉・神宮寺の高橋卓志住職の責任編集による『未来への遊行帳』2015年夏号に、「見える暴力/見えない暴力」と題する、《アウシュヴィッツの図》についてのエッセイを書きました。

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特集の執筆者は井出孫六さん、上野千鶴子さん、辛淑玉さんという強力な顔ぶれ。
表紙の絵は「炭坑展」でお会いした山福朱美さんです。
以下、目次を紹介します。

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【特集1】70年 人間のすることか?人間だからすることか?
1.ヒトはなせ戦争をするのか(高橋卓志)
2.70年の歩みを振返って(井出孫六)
3.被害の記憶/加害の記憶(上野千鶴子)
4.アウシュビッツ(高橋卓志)
5.それでも/それでも(辛淑玉)
6.加害責任の自覚(高橋卓志)
7.見える暴力/見えない暴力(岡村幸宣)
8.翼賛/抵抗(高橋卓志)
9.絶対平和主義(高橋卓志)
《コラム・ザ・住職》そんなこたァ、許せねェ

いのちの伝承2015

【特集2】1000人越え!驚嘆!神宮寺法要!
1日2回で2日連続(小谷みどり)

伝龍寺界隈(谷川光昭)

仏教徒という生き方(須澤弘通)

編集後記


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とても読み応えのある内容ですが、高橋さんによれば、ご希望の方は住所をお伝えすれば送って下さるそうです。
http://www.jinguuji.or.jp/

今年の夏には、丸木美術館から神宮寺へ、大壁画《アウシュヴィッツの図》を送り出します(展示は8月1日から7日まで)。

8月6日には、高橋さんがアウシュヴィッツにあるIYMC(国際青少年交流の家)教育プログラム部門副代表のユーデット・ヘーネさんを丸木美術館にお連れして下さるそうです。
高橋さんが特集記事のなかで触れられていますが、「アウシュヴィッツで《アウシュヴィッツの図》を見る」という壮大な試みの第一歩が、いよいよはじまるのでしょうか。
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2015/4/24

小学館『日本美術全集』第15回配本「戦争と美術」  執筆原稿

本日、小学館より『日本美術全集18 戦争と美術』が発売になりました。

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第15回配本「戦争と美術」(戦前・戦中)
責任編集/河田明久(千葉工業大学教授)
定価 本体15,000円+税
B4判/312頁
カラー図版口絵144ページ・カラー図版両観音16ページ
モノクロ解説ページ152ページ/上製・函入り/月報付き


岡村も、解説ページで以下の6点の作品解説を担当しました。
丸木位里・丸木俊(赤松俊子)《原爆の図 第一部 幽霊》
丸木位里《雨乞》
丸木俊(赤松俊子)《裸婦(解放されゆく人間性)》
松本榮一《長崎要塞司令部の建物板壁に残った兵士の影》
土門拳《原爆病院の患者たち》
山端庸介《地を這う老婆》

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WEBのためし読みページもアップされています。
http://sample.shogakukan.co.jp/bv?isbn=9784096011188

以下は目次より内容紹介です。
・はじめに 河田明久(千葉工業大学教授)
・美術の闘い──昭和前期の美術 河田明久(千葉工業大学教授)
・前衛美術の流れ 大谷省吾(東京国立近代美術館主任研究員)
・芸術家と社会──戦前から戦後にかけての左翼思想と美術 足立 元(美術史家・美術評論家)
・日本人美術家と「欧」「米」──一九三〇年から四〇年代を中心に 林 洋子(文化庁芸術文化調査官)
・コラム/写真グラフィズムの展開 白山眞理(日本カメラ博物館運営委員)
・コラム/戦前・戦中の建築について 米山 勇(東京都江戸東京博物館研究員)
・コラム/東南アジアにおける「美術」の誕生と日本の戦争 後小路雅弘(九州大学教授)
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2015/1/20

『美術手帖』2015年2月号REVIEWS欄「橋本雅也展」評  執筆原稿

昨日、無事にアメリカから帰国しました。

留守中、『美術手帖』2015年2月号(vol.67 NO.1018)が届き、「REVIEWS」欄(p.169)に、「忌むのでなく死とともに生きる」と題する「橋本雅也 一草一木展」(2014年12月2日〜25日、ロンドンギャラリー白金)の展評が掲載されましたのでご紹介いたします。

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橋本雅也さんは、鹿の骨や角を彫って野育ちの草花の精緻な像をつくりだす彫刻家です。
写真家の新井卓さんの紹介で、橋本さんが丸木美術館に訪ねて来たのは2年前の冬のことでした。
《原爆の図》をじっくりと見て、丁寧に感想を話して下さったことを思い出します。

今回は、そうしたつながりとは別に、美術手帖編集部からたまたま「生と死をテーマにした作品」ということで原稿を依頼されたのですが、橋本さんからも個展の案内状を頂いており、年末に展覧会を拝見して、短い展評としてまとめました。

自然と人間の命の往還というだけではなく、原爆や「3.11」に対する思いも根底にひそませながら書いた文章です。
書店などで見かけましたら、ぜひ手に取ってご覧になって下さい。
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2014/12/16

平凡社コロナブックス『山本作兵衛と炭鉱の記録』  執筆原稿

平凡社コロナブックスの新刊『山本作兵衛と炭鉱の記録』(2014年12月19日発行、定価1700円+税)の見本が手もとに届きました。

諸事情によって1年半刊行が遅れましたが、丸木美術館の展覧会から生まれた企画、何とか世に出せて良かったです。
関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。

山本作兵衛の約60点の炭坑記録画は、身近な人たちが所蔵されていたもので、これまで書籍などに紹介される機会のなかった作品です。
それだけでなく、井上為次郎、原田大鳳、山近剛太郎、島津輝雄、斎藤五百枝、大宮昇、北島浅一、吉田初三郎の絵画、加藤恭平、本橋成一の写真、石井利秋のポスターなどの貴重な視覚表現を収録した充実の一冊。
萩原義弘さんの撮影による「軍需生産美術推進隊」によって作られた全国の11体の「混凝土(コンクリート)」彫刻の写真も見どころです。

私もわずかながら、加藤恭平と戦時下の炭鉱写真についての原稿を書いています。

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〈目次〉
筑豊の炭坑画家たち
 山本作兵衛―坑夫の見たもの
 坑内からの視点―作兵衛以外の描き手たち
  〈作品〉原田大鳳、山近剛太郎、島津輝雄
 艶めく闇―絵師・井上為次郎の十八枚 上野朱
  〈作品〉井上為次郎

撮された炭鉱
 炭鉱写真の草創期―高島・端島(長崎)/幌内・夕張・神威(北海道)
 三池と筑豊の記録写真―土産写真と会社写真帖
 北海道炭礦汽船写真帖―空知・夕張
 中国山東省・淄川炭鉱
 炭鉱映画の原点
 加藤恭平の残されたフィルム―戦時下の写真表現
 写真が語る常磐炭田小史―『みろく沢炭鉱資料館写真集』を中心に
 筑豊炭住居住者の家族アルバム 本橋成一

炭鉱イメージの広がり
 炭鉱を訪ねた画家たち―斎藤五百枝/大宮昇/北島浅一
 立ち尽くす混凝土(コンクリート)―十一体の坑夫像
 戦前の炭鉱をめぐるポスターとパンフレット

掲載作品関連炭田・炭鉱マップ


執筆・解説を担当したのは次の8人(掲載順)。
上野朱(古書店店主、著述家)
中込潤(直方谷尾美術館学芸員)
萩原義弘(写真家)
青木隆夫(夕張地域史研究資料調査室長)
岡村幸宣(原爆の図丸木美術館学芸員)
野木和夫(常磐炭田史研究会会長)
本橋成一(写真家)
寺本美奈子(印刷博物館学芸員)

写真撮影は、近藤宏一郎さん、萩原義弘さん、小原佐和子さんの3人。

お世話になった平凡社の坂田修治さん、酒井香代さんに心から御礼を申し上げます。
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2014/7/16

日本美術家連盟『連盟ニュース』No.451  執筆原稿

日本美術家連盟の機関紙『連盟ニュース』No.451(2014年7月号)の「美術館紹介」欄に、3頁にわたって、原爆の図 丸木美術館の紹介記事を寄稿させて頂きました。

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「豊かな自然に囲まれた美術館」、「丸木夫妻と《原爆の図》」、「丸木スマの絵画」、「核と芸術の歴史を見つめなおす」と4つの章立てにして、丸木美術館の特色や近年の活動の様子などをまとめました。

定価は300円(本体277円)。お求めの方は日本美術家連盟までお問い合わせください。
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2014/5/27

『琉球新報』に「宮良瑛子展」記事執筆  執筆原稿

“宮良瑛子展 沖縄の色彩 鮮烈に 視野広げ表現し続ける”

2014年5月27日付『琉球新報』朝刊文化面の「展評」欄に、「宮良瑛子展 沖縄―愛と平和と―」に関する記事を執筆させて頂きました。

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「展評」欄ではありますが、客観的な展評というよりは、企画した側の思いを伝える記事として書いたものです。

文化部の新垣毅記者をはじめ、お世話になった国吉美千代記者、沖縄県立博物館・美術館の豊見山愛主任学芸員に心から御礼を申し上げます。
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