2005/8/16

8月15日(月)  分類なし

【今日の入館者】276人(招待1人、友の会1人)

新聞広告
朝日新聞1面下段と4面下段「終戦60周年 戦争と平和を考える」広告欄に小峰書店の広告が掲載。1面は『増補保存版 原爆の図』、『ひろしまのピカ』、『おきなわ島のこえ』の広告。4面の『ひろしまのピカ』の広告には、「被爆60周年の今年、その心を私たちはしっかりと受けとめて、次世代へと語り継いでいきたい」という言葉とともに、「原爆の図 丸木美術館へ行こう!」という嬉しい呼びかけも。感謝。

今日も大盛況
昨日に引き続き川越のS評議員が受け付けの手伝いに駆けつけ、来館者は今日も朝9時前から大勢来て下さる。夕方から大雨という予報にもかかわらず、午後2時すぎには200人を突破。最終的な有料入館者は274人となった。これは8月7日に次いで個人来館者数としては今年2番目の数字。入館受付、物品販売、カンパカフェで大わらわの一日。
「今日の反戦展」出品作家の奈良幸琥さん、尺八奏者の大由鬼山さんも来館して下さった。
鬼山さんは原爆観音堂前で尺八を力強く演奏。音色は風に乗って『原爆の図』展示室にも響きわたり、3年前の「鈴木茂美さんを偲ぶ会」を思い出させた。
奈良さんは、野木庵にすっかり魅せられて、来年の夏に合宿美術教室(もしくは展覧会など)を企画できないか、という提案をして下さる。
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2005/8/15

8月14日(日)  分類なし

【今日の入館者】223人(招待1人)

盛況が続く
個人的には8月に入って初めての休日。家族三人で川越の市営プールに遊びに行く。1歳を過ぎたばかりの息子は、果敢に幼児プールに突撃し、何度も水没。
この日の有料入館者数は昨日を上回る222人。被爆60年と丸木美術館の存続危機のニュースが重なって、多くの方が来館してくれている。親子連れも多く、美術館の感想ノートの書き込みも目立つ。

感想ノートより@
小学3年の子供の宿題で作文とあったので、私が子供の頃に親に買ってもらった「ヒロシマのピカ」を読ませることにしました。
そんな時、8月6日の新聞で丸木美術館の事を知り、さっそく出かける事になり、今日家族5人で来ました。子供にはまだピンとこないみたいでしたが、何か感じてくれたのではないかと思います。今度は子供達が大きくなったらまた来たいと思います。今日は来てよかった・・・
最近、学校に脅迫状が届き、親としてとても心配です!
心から安心できる世の中になるよう祈ります。

感想ノートよりA
久しぶりの家族でのお出掛けDayです。日々忙しく過している母です。仕事も家のことも・・・
今、「生きている」ということを考えます。先日「火垂の墓」を見て、泣きました。きっともし自分の子供達だったらと考えたのか「かわいそう」と思ったのか泣けました。それは、自分の事ではなく、他人事だから・・・ きっと、ずるく、嫌な人間なのです。また忙しい日々が始まれば、忘れてしまう感情、想いなのかもしれませんが、大事にしていかなければ。「生きている」ということの本当の意味が知りたい。(伝えたい想いが文章にならないのでここで失礼します。)

感想ノートよりB
家族3人で来ました。私は10代の頃広島に行き、原爆ドームも見てきましたし、同じ10代の中高生が平和について強い信念を持って活動している姿も見てきました。しかし、その後平和について何か行動をおこすこともなく20年が過ぎ、ただ嬉しいことは下の子が平和について色々と興味を持ちはじめてくれた事です。
今日は2人で話をしてここまで来ました。一度は見ておきたいと思った絵にこんなに近くで会えるとは思いませんでした。子供がきっかけをくれた今日の事は、きっと忘れる事は出来ないでしょう。そして、様々に変化する世界の中で、平和である事がどれだけ大切かを再び学んでいきたいと強く思いました。
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2005/8/13

8月13日(土)  分類なし

【今日の入館者】203人(障害者3人、招待1人、友の会1人)

本日も盛況
本日も朝から多くの来館者が訪れる。N事務局長と2人だけの日だったので、入館受付と物品の販売などで休みなく動き回る。合間を縫って中国展や松坂屋丸木スマ展の準備を行おうとするが、ほとんど切れ目なく訪れる来館者の応対でなかなか進まず。有料入館者数は8月に入って2番目に多い201人を記録した。
昨日の体調不良もあって、明日は15日ぶりに休暇をとる予定。N事務局長も明後日より2日間休暇を取って(まる一日休暇はなんと26日ぶり!)帰省するとのこと。おつかれさまでした。

掲載誌のお知らせ
週刊朝日百科『日本の美術館を楽しむ』No.43(2005年8月14日号)の「ここにも行きたい! 茨城・埼玉の美術館」マップに丸木美術館が紹介されている。小さな紹介なのが残念・・・。
メイン特集は茨城県立近代美術館で、丸木位里が好きだった画家・小川芋銭(河童をはじめとする魑魅魍魎をユーモラスに描いた画家。通称「河童の芋銭」。生まれは江戸赤坂溜池だが、茨城県牛久に定住した)も大きく紹介されている。

中国出張・航空便の変更
8月28日の中国出張の行きの飛行機を10時35分成田発NH905便(13時15分北京着)に変更。『原爆の図』6点といっしょに中国入りすることになる。帰国便も9月3日8時15分北京発NH956便(12時35分成田着)に変更。
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2005/8/13

8月12日(金)  分類なし

【今日の入館者】119人(団体21人、友の会1人)

中国大使館訪問
9月2日から18日に北京の中国美術館で開催される「反ファシズム戦争勝利60周年記念国際芸術作品展」に原爆の図第1部『幽霊』、第2部『火』、第4部『虹』、第8部『救出』、第9部『焼津』、第10部『署名』の6作品が貸出されることが正式に決定。文京区のK理事とともに中国大使館を訪れて、契約書を交わした。
中国側の担当者O氏は、「戦後60年という節目の年であることに加え、日中関係が微妙な時期にある現在、『原爆の図』を通じて両国民が親しく交流することはとても大きな意味があると思います」と話す。
K理事は東京の日中友好協会副理事でもあり、今回の北京の展覧会のオープニングにも出席する予定。私は8月28日に『原爆の図』とともに北京に入り、展示に立ち会い、オープニングに出席した後、9月3日に帰国予定。

雑誌・新聞掲載
『週刊金曜日』8.12・19合併号の「金曜アンテナ」のコーナーに「財政難の丸木美術館 『平和の火』を消すな!」という記事が掲載。N事務局長の「ここで築き上げてきた平和の火は消せません。戦後は60周年で終わりではありません。来年以降も、多くの人に来ていただけるよう活動を続けます」というコメントと共に、美術館危機の現状が紹介されている。
『新美術新聞』8月21日号にも「戦争の記憶を風化させない 丸木美術館・無言館存続に向け活動」という記事が掲載。N事務局長「美術は感覚に直接訴える力があるが、反戦をテーマとする美術館は数少ない」、H館長「これまでは市民運動の支援が中心だったが、美術界からの支援も増やしたい」などというコメントとともに美術館危機の現状が、長野県上田市で戦没画学生の作品を展示する無言館(窪島誠一郎館主)の運営難とともに紹介されている。

TV放送
TV埼玉の21時30分からのニュース番組で丸木美術館の存続危機の特集が放送された。報道部のY記者自らがスタジオに出演して美術館の現状を分析し、遺族の丸木ひさ子さんたちのコメントを紹介。戦争の悲劇を知るための貴重な美術館なのでぜひ残していきたいという、本当にありがたい内容の放送だった。感謝。
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2005/8/12

8月11日(木)  分類なし

【今日の入館者】74人

TV局取材
在日ブラジル人向けのTV局スタッフ3名が取材のため来館。『原爆の図』等を撮影し、美術館についての簡単なインタビューを受ける。明日のニュース番組の戦後60年特集にて放送予定。ポルトガル語放送だが、スタッフの方々は「少しでもお役に立つことができれば…」と言って下さる。ありがたい。

メディアの反響
新聞・雑誌等で美術館存続の危機が報道されたことで、かなりの反響が続いている。そのほとんどは支援金を送りたい、友の会に入りたいという好意的な声。中には、チラシを置きたいので大量に送って欲しいという喫茶店の方や、おつりはカンパしますと大金を置いていかれる入館者の方もいる。一方で、「原爆が落ちたおかげで戦争は早く終わった」と感想ノートに書き込む人がいたり、「靖国神社を見習え」という電話がかかってきたりもする。60年という節目の年で注目度も高いのだろうが、さまざまな意味でのメディアの反響の大きさをあらためて痛感。

再放送のお知らせ
8月21日(日)の23時10分より、NHK総合テレビで「特集 平和アーカイブス 〜語り伝えるヒロシマ・ナガサキ〜」第3回「伝えることの難しさ」が再放送される。
これは8月9日に放送されたもので、冒頭で加賀見幸子キャスターが栗原貞子さんの原爆詩を朗読し、スタジオに『原爆の図』の一部が映し出される。ゲストは大江健三郎氏。
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2005/8/10

8月10日(水)  分類なし

【今日の入館者】100人(友の会2人)

雑誌掲載
サンデー毎日編集部のH記者より「サンデー毎日」8.21-28合併号が届く。News Naviのコーナーに「戦後60年『原爆』の記憶は今… 丸木美術館の火を消すな」という記事があった。映画監督のジャン・ユンカーマン氏の「あの絵を見てはじめて人間がどう原爆を体験したのかが分かった。丸木美術館は世界遺産も同様なのです」というコメントと共に、美術館危機の状況と支援カンパのあて先が掲載されている。

『原爆の図』パネル、SF市庁舎で公開
北米毎日新聞のM記者より7月23日付の「北米毎日新聞」が届く。記事によると、8月18日までサンフランシスコ市庁舎内ロス・ミルカリミ市議のオフィスで、原爆の図第1部『幽霊』、第5部『少年少女』、第8部『救出』の写真パネルと、丸木俊さんのスケッチ、バークレー在住の水彩画家ルイス・スズキさんのポスターや水彩画が展示されている。『原爆の図』パネルの所有者はロサンゼルス出身の帰米二世のスズキさん。彼は日本滞在中に俊さんと数回会ったことがあり、その後パネルを購入し各地で公開しているとのこと。

9月の展覧会の準備
学芸員実習も終わり、少し静かになった美術館。丸木美術館企画展「日韓五世代の作家」展の準備のために針生館長と連絡をとったり、銀座松坂屋「丸木スマの絵画展」のために丸木スマミニ画集を編集したり、このところ忙しくて手をつけられなかった仕事を少しずつ片付けている。8月下旬からは『原爆の図』の中国展示のため出張などで再び忙しくなる予定。現在連続12日間出勤中。今年の夏休みはいつ取れるのだろう?
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2005/8/9

8月9日(火)  分類なし

【今日の入館者】141人(団体21人、招待1人、友の会5人)

神宮寺より『原爆の図』搬入
長野県松本市の浅間温泉神宮寺で展示されていた原爆の図第3部『水』、第10部『署名』が帰館。2点とも大きな損傷はなく、無事に搬入を済ませる。神宮寺の展覧会には今年も1200人の方々が来場したとのこと。会場には丸木美術館のためのカンパ箱を設置したそうで、そのカンパ金も届けて下さった。感謝。

中国・北京出張
9月2日より中国の北京美術館に『原爆の図』6点が展示されるため、作品に付き添って北京に出張することとなった。8月28日の中国国際航空9時30分成田発の飛行機で出発し、オープニングを見届けて、9月3日の9時40分北京発の便で帰国予定。

東松山市民ギャラリー
午後、N事務局長と学芸員実習生の2人は東松山市民ギャラリーに三橋國民「ホタルと鎮魂」展の作品展示の手伝いに行く。実習生の感想は「涼しくてよかった」。
N事務局長の報告によると、隣の展示室で丸木美術館のT顧問の「美の遍歴」展が開催されていて、丸木位里『モンブラン』も展示されていたとのこと。8月末まで開催しているので一度顔を出しておきたい。

学芸員実習最終日
今日は専修大学のIくんと千葉大のNさんの実習最終日。閉館後、みんなで近くの店に行き、打ち上げをする。
Iくんの感想「丸木美術館の良い点はお客さんとスタッフが密接に関われること。いろいろな価値観を持った人たちと接することができたのは自分にとって大きかった」
Nさんの感想「初日に丸木夫妻の作品に対する話を聞いて、この美術館が保存第一主義ではない点が嬉しかった。保存も大切だけど、今あるものを今の人たちにきちんと伝えていきたいと感じ、胸のつかえが下りたような気がした」
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2005/8/9

8月8日(月)  分類なし

【今日の入館者】80人(友の会3人)

多摩市平和展搬出
午前9時から東京多摩市のパルテノン多摩で「多摩市平和展」に出品されていた原爆の図第2部『火』、第6部『原子野』、第11部『母子像』の搬出に立ち会う。実行委員の方々からは6日のイベントに来場した吉永小百合さんのお話を聞く。「竜宮城からやってきた乙姫さま」のようだったとのこと。何年も前からずっとお願いしていて、ようやく実現したそうなので、皆さんとても嬉しそうだった。『原爆の図』の貸出は3年目の今年で一区切りとなるが、「今後も機会がありましたらぜひよろしくお願いします」と挨拶し、午後には丸木美術館に移動して『原爆の図』の搬入展示作業。3点とも大きな損傷はなく、無事終了。

若本武志写真展最終日
丸木美術館周辺の自然を撮影した若本さんの写真展が終了した。職場の同僚の先生たちも多く来てくださったとのことで、まずは「大成功」と若本さんもご機嫌な様子だった。久しぶりに遊びに来た友の会のIくん(宇都宮在住)も手伝ってくれて、アートスペースの展示を元に戻し、午後6時過ぎにはビールで乾杯。お疲れさま。
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2005/8/7

8月7日(日)  分類なし

【今日の入館者】321人

ひろしま忌の片付け
学芸員実習生のIくん、Nさんと、川越のMくん(元実習生)、Dさん(受付のMさんの連れ合い)、大田区のYくん、花火屋のNくんたちの若手ボランティアが昨日のイベントの後片付けをしてくれる。たいへん暑いなか、テントをたたみ、とうろうを干し、長机やゴミを片付け、とてもよく働いてくれる。Dさん、みんなにアイスを差し入れしてくれる。頼りになる「仲間たち」という雰囲気。

入館者
午前中から駐車場が満車になるほど来館者が多く、また、寄附や物品の売上も次々と声がかかる嬉しい悲鳴。ひろしま忌が終われば9月の展覧会の準備ができると思っていたが、どうやら再考が必要な様子。結局321人の近年まれにみる個人入館者数を記録。東武鉄道労組の小団体が来館し、館内外の詳しい説明を頼まれた。説明をしているうちに一般の来館者も集まりはじめ、結局、大グループを引き連れて館内をぐるりとひとまわりする。
こんな日が今後も続くと良いと思う一方で、美術館の今後の人手不足が不安になる。

新聞掲載
昨日のひろしま忌の小記事が朝日新聞西埼玉版に掲載。「本物の原爆の図は重みが違う。核兵器の悲惨さを伝えるために子どもたちに見せたい」という石川県加賀市の女性の談話が紹介されている。
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2005/8/7

8月6日(土)  分類なし

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▲吉武輝子さんの講演風景

【今日の入館者】202人=入館無料、その他ボランティア40人

新聞掲載
東京新聞の東京版と埼玉版に「舞踏化に取り組む東京の和泉舞さん 『原爆の図』第3部 丸木美術館で上演」という記事が掲載される。和泉さんの舞踏を追いかけている社会部のK記者の記事。第3部『水』は、水を求めて川に逃れた被爆者たちの命の終焉をテーマに、画面中央に事切れた子を抱える母の姿が描かれた静かな作品。
記事には、和泉さんの「この作品には、描かないといけないという夫妻の強い意志、そして怒りを感じる。描かれた母子には絶望しかないが、その中に何とか救いを表現したい。悲惨さからにじみ出てくるものは、死ではなく命の重さ。それを舞踏で伝えていきたい」というコメントが紹介されている。

被爆60年 ひろしま忌
被爆60年という区切りの年を迎え、また美術館の存続問題が新聞紙上を賑わせるなかでの「ひろしま忌」。今年は夕方の比較的遅い時間からイベントがはじまるスケジュールであったが、午前中から来館者の姿が目立つ一日となった。
美術館クラブ・工作教室の常連の子どものなかには、待ちきれずに午前中からとうろう作りに訪れ、いったん帰ったあとで午後から再び工作教室に来る女の子もいた。吉武輝子さんの講演は聴衆を強く引き付けて最後はハンドベルの「赤とんぼ」で締めくくり、浅川さんの声明コンサートはチェロとの共演が『原爆の図』の前で荘厳な雰囲気を醸し出した。和泉舞さんの『原爆の図』舞踏も「被爆60年のイベントによく合っていた」と好評。
202人という入館者は(土曜日ということもあるけれども)、近年のひろしま忌のなかではもっとも良い数字(昨年は94人)。収入合計も68万342円と大きく伸びた(昨年は29万4,168円)。多くの方から「がんばってください」というお声をいただいたが、被爆60年を特別な年にすることなく、来年以降につなげていくことが今後の大きな課題。
【収入報告】
館内売上    151,231円
友の会     210,000円
緊急カンパ   98,000円
Tシャツ    37,800円
カンパ箱    159,901円
事務所カンパ  23,410円
収入合計    680,342円

感 謝
今日はたいへん暑いなか、多くのボランティアがイベントを支えてくれた。特に、炎天下で駐車場(熊谷コンクリートの駐車場を借りた)の交通整理に当たってくれた川越のSさん、元実習生のMくん、実習生のIくん、大田区のT理事たちには本当に感謝したい。人目に触れない地味な仕事だが、大きなイベントには欠かせないとても重要な仕事である。
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2005/8/5

8月5日(金)  分類なし

【今日の入館者】65人(友の会2人、招待2人)

ひろしま忌準備
大阪からボランティアでA先生、Y先生が来館。その他、川越のS評議員、元実習生のMくん、写真家のTさん、近所の農家のEさん、写真展をしているWさんたちが続々と集まって下さる。スタッフ4人実習生2人とともに、館内の汚れを落とし、テントを立て、野木庵を掃除し、看板を作り、明日のイベントの準備を急ピッチで進める。母屋のJさんも手伝って下さる。大阪のA先生、Y先生たちからかき氷の差し入れあり。地元の松山女子高校の生徒2名が明日のボランティア希望のため下見に来館(松女の生徒は明日5名来館予定)。

取材など
午後、毎日新聞朝霞通信部のF記者が存続危機の取材のため来館。丸木美術館のことをたいへん心配して下さる。「今日の反戦展」も取材し、「たいへんよい展覧会ですね」とのこと。どちらも近日掲載予定。
今日の中国新聞夕刊に「原爆の図美術館 存続の危機 資金難打開丸木スマ展」という見出しで時事通信の記者が取材した記事が掲載される。北海道新聞にも存続危機の記事が掲載された模様。
今夜21時30分よりTV埼玉のニュースで放送予定だった丸木ひさ子さんのインタビューは来週12日(金)に延期との連絡が入る。

来 客
東京学芸大学のS先生が生徒数名を連れて来館。S先生は来月渡米し、戦争の記憶の継承をテーマにした学会で丸木夫妻の『ひろしまのピカ』についての発表をしたいとのこと。丸木夫妻の画歴を記録した英語版のビデオがないかとの質問があり、ジャン・ユンカーマン監督の記録映画『劫火―ヒロシマからの旅』(シグロ・1988年)のビデオをお貸しする。
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2005/8/4

8月4日(木)  分類なし

【今日の入館者】64人(団体30人)

団体入館
松戸市平和バスツアー30名に館内説明。お年寄りからお子様まで幅広い年齢層の団体で、暑い中でも皆さん適度な集中力で聞いて下さる。説明後、「『原爆の図』の第何部という順番はどうして決まったのですか?」「第1部『幽霊』の中央の女性はなぜ火傷を負わずに肌が白いのですか?」という質問を受けた。第何部という順番は制作年順。『原爆の図』は現実をそのまま描いた記録画ではなく芸術作品であり、中央の女性の白い肌は画面構成の上で大きな効果をあげている、と回答。

取材・協力
午前中、イギリス経済新聞の電話取材を受ける。午後にはサンデー毎日のH記者が来館。明日は毎日新聞、明後日は東京新聞、週明けには中国新聞が来館予定となっている。いずれも丸木美術館の経営危機についての取材。マスコミ各社が関心を持ち、しかも戦後60年の節目ということもあって好意的に報道して下さっている。たいへんありがたい状況。
世田谷美術館のN学芸員からも美術館チラシを丸木美術館のチラシを置かせて下さるとの申し出をいただいた。皆さんの好意が見に沁みる毎日。

ボランティア・学芸員実習
今日も川越のS評議員が電話応対などのためにボランティアで来館。学芸員実習生はNさんが体調を崩して休んだものの、Iくんは元気に美術館内外の仕事をこなしてくれる。Iくんの担当教授の専修大学のU先生が挨拶のためにわざわざ来館して下さる。

ひろしま忌などの準備
丸木美術館にとって最も重要なイベントのひとつである8月6日の「ひろしま忌」。しかし、今年は諸事情によって準備がずいぶん遅れている。『原爆の図』の中国美術館貸出(9月2日より=予定)、次回丸木美術館企画展「日韓五世代の作家展」(9月13日より)、銀座松坂屋丸木スマ展(9月14日より)の3つの企画展の準備や、丸木美術館存続支援のための取材応対、支援問い合わせの応対など、さまざまな仕事が錯綜して混乱気味。丸木美術館で働きはじめて以来の忙しさなのは間違いない。
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2005/8/3

8月3日(水)  分類なし

【今日の入館者】46人

ボランティア(ゴミ拾い・草刈り・電話応対)
午前中川越のSさん(S評議員のお連れ合い)がゴミ拾いと宋銭堂周辺の草刈りのボランティアに来て下さる。S評議員も新聞記事の反響のための電話応対に来て下さる。
午後は玉川村のJさんが草刈りボランティアのため来館。「今日は草刈りをする陽気じゃないよね。軽々しく約束してしまった…」と(珍しく)冗談交じりに愚痴をいいながら、しかしN事務局長と学芸員実習生のIくんと3人で、県道から美術館まで続く道の両側をきれいにして下さった。暑いなかご苦労さまでした。

新聞記事の反響(3日目)
今日も一日じゅう電話は鳴り続き、全国から支援の申し出が届く。美術館に直接来館して友の会(特別会員)に入ってくださる方もいた。みなさんの「たいへんだ!」というお声がとても嬉しい。東京都現代美術館のF学芸員からも、美術館のチラシを置いて下さるとの申し出をいただいた。こうした多くの方々のお力を、今後の美術館運営に必ず生かして行きたいと強く思う。

とうろう作り
丸木美術館前のあずまや(八怪堂)では8月6日ひろしま忌のとうろう流しのために、とうろう作りを行っている。学芸員実習生のNさんやIくんが来館者に呼びかけて、親子連れを中心にとうろうに絵を描いてもらう。現在のところ30個近くのとうろうが完成している。実習生にとっては、とうろう作りを通じて来館者とコミュニケーションを交わすいい機会になっているようだ。
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2005/8/3

8月2日(火)  分類なし

【今日の入館者】72人(友の会3人)

取 材
午前中、共同通信社国際局海外部のM記者が戦後60年の取材のため来館。丸木美術館の運営の現状や、戦争を知らない世代の戦争体験・記憶の継承について、簡単なインタビューを受ける。主に日本国内の英字新聞に向けて記事を配信予定とのこと。

新聞記事の反響
今日も全国から朝日新聞の記事の反響が寄せられる。川越よりS評議員が電話応対のボランティアに駆けつけてくれる。実習生2人は案内と振替用紙セットの発送作業。N事務局長は連日午後8時頃まで残って電話に応対している。

銀座松坂屋丸木スマ展打ち合わせ
午後3時頃より銀座松坂屋にて9月に行われる「丸木スマの絵画展」の打ち合わせ。丸木美術館側はM理事長、文京区のK理事、桶川のK理事、志木のK理事と私が参加。会場の見取り図をいただき、展示や広報、物販などについて具体的に話を詰める。
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2005/8/1

8月1日(月)  分類なし

【今日の入館者】52人(友の会4人)

新聞掲載
朝日新聞朝刊社会面に「『原爆の図』展示 丸木美術館危機」という記事が掲載され、開館前から閉館後まで電話が鳴りっぱなしの状態になる。そのほとんどは緊急カンパと友の会入会に関する問い合わせ。実習生に手伝ってもらいながら、一日じゅう支援のお願いと友の会案内、振替用紙のセットを発送準備。いまさらながら反響の凄まじさを実感し、全国の方々が丸木美術館を大切に思って下さっていることに感謝する。

テレビ局取材
先日「今日の反戦展」の情報を放送したテレビ埼玉のスタッフが再び来館。今度は美術館存続問題に関する取材で、『原爆の図』の前で丸木ひさ子さんのインタビューを収録する。5日(金)21時30分からのニュース番組で放送予定。熱心に足を運んで下さる報道部のY記者に感謝。
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