2008/5/4

世田谷美術館ボランティア交流会  ボランティア

午前中からたくさんのボランティアが参加して、開館記念日の準備を行いました。旗の設置や会場設営、賄いの準備など、皆それぞれの持ち場で働きます。
そして、午後からは世田谷美術館のボランティア・グループが来館し、「ボランティア交流会」という丸木美術館にとって初めての試みが行われました。

まずは丸木美術館の館内見学。
2階のアートスペースでは、現在展覧会を開催中のバリ島の画家ブディアナさんが世田谷美術館ボランティアのために自身の絵の解説をして下さいました。

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その後は《原爆の図》を巡りながら、丸木美術館や丸木夫妻についての解説を行い、館内を自由に見学して頂きました。
午後3時からは両館のボランティアが野木庵に集まって、交流会がはじまりました。
まず世田谷ボランティアの活動について、A学芸員がスライドを交えて説明をして下さいました。
世田谷ボランティアの主な仕事は「鑑賞リーダー」。区内の小学生といっしょに展示を見て、「まずは美術館を好きになってもらう」ことが大切な役目だそうです。
丸木ボランティアの活動を説明してくれたのは「ボランティア新聞」編集長のK田(N)さん。
ボランティアの仕事をとても体系的にまとめて発表してくれたので感心しました。
参考までに、その内容を要約します。

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@日常的なボランティア
 来られる人が来られるときに来て仕事をする。やりたい仕事をする。
 例)展示替え準備、事務作業、図書整理、館内外整備
Aイベント
 ボランティアが一堂に会する日。ボランティアのお祭り。
 例)5月5日開館記念日、8月6日ひろしま忌の前後、スリーデーマーチ
Bボランティアの日
 多くの人手が必要となる日に、召集し活動する。
 例)ニュース発送作業、展示替え、館内外整備(館内清掃、ゴミ拾い、草刈り)
C特殊なボランティア
 特技を生かしたボランティア。
 例)作品写真の撮影、図書整理、小学校ワークショップ
 ボランティアを支えるボランティア。
 例)賄い、ボランティア新聞
◎丸木美術館のボランティアの特徴
 ・クチコミで集まる
 ・来るもの拒まず、去るもの追わず
 ・いろんな仕事を体験できる
 ・幅広い年齢層

お互いの仕事の内容を知ったところで、手作りの料理を囲んで乾杯です。
Y川さんのうどんやM年山さんの竹の子料理などがたっぷりと並び、世田谷美術館の皆さんもとても喜んで下さったようです。

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初対面にもかかわらず、思っていた以上にお互いの会話も盛り上がり、準備をした立場としてはひと安心。あっという間に時間が過ぎていきました。
A学芸員も「うちのボランティアが一番だと思っていましたが、ちょっと考え直そうかな、と思いました」と、嬉しいお言葉。
次は世田谷美術館でお会いしましょう、と約束をして、初めてのボランティア交流会は大成功に終わりました。
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