2007/2/12

「藤沢市30日美術館」ギャラリートーク  館外展・関連企画

昨日は丸木俊さんの誕生日(1912年生まれ)。
早朝、先月28日に「藤沢市30日美術館」で行われたギャラリートークの録音テープを聴きました。
このギャラリートークは、神奈川県立近代美術館のM澤さんと藤沢市民ギャラリーのS谷さんを中心に行い、丸木家のH子さんも参加していました。録音テープはH子さんからお借りしたものです。
トークは冒頭から藤田嗣治の戦争画に触れ、丸木夫妻の《原爆の図》との比較から始まる刺激的な内容。第5部《少年少女》に描かれた印象的な姉妹像のモデルとなったS藤さん(茅ヶ崎市在住)も会場を訪れ、当時の思い出などを話して下さいました。
戦争という大きな出来事を避けて語ることのできない20世紀の歴史。しかし、トークのなかでM澤さんも語られていましたが、戦争で歴史を分断するのではなく、前後に連なる美術史の流れのなかで個々の作品の意味を見直していく作業は、今後ますます盛んになることでしょう。
今回のトークは限られた時間のなかで行われましたが、いつか機会を改めてM澤さんには20世紀における《原爆の図》の意味について深くお聞きしたいと感じました。
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ