2007/1/23

藤沢市30日美術館オープニング  館外展・関連企画

今日は午前10時から藤沢市民ギャラリーにて開催された「藤沢市30日美術館」のオープニングに出席しました。
藤沢市の片瀬に住んでいた時代の丸木夫妻の画業に焦点を当てた企画展です。
当初は未完の共同制作《原爆の図 夜》と、デッサン、油彩、水墨画などの展示を予定していたのですが、その後、俊の挿絵や装幀などの資料も追加展示することになり、オープニング当日の朝9時に資料を会場に持ち込んで、ぎりぎりの時間まで展示作業を行いました。
オープニングには藤沢市長や30日美術館運営委員や関係者などが出席。
丸木ひさ子さん・丈二さん夫妻も地元ケーブルテレビの取材を受けました。

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オープニングの後は現在も残っている丸木夫妻の片瀬のアトリエを見学に行きました。
片瀬目白山の中腹にひっそりと建つその建造物は、おそらく昭和初期に建てられたものだと思われますが、今も個人の住宅として使用されている現役の家なのです。
当時の写真と比べると壁の色は変わっており、増築もされていますが、三角屋根や窓の位置、板張りの外壁などの雰囲気はそのままです。
近くには湘南白百合中学・高校があるのですが、ひさ子さんの話によると、丸木俊は当時、出入りの知人たちと別れ際に「ごきげんよう」と挨拶する「白百合ごっこ」をして遊んでいたそうです。

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藤沢市民ギャラリーのS学芸員が、関係者からの聞き取り調査を元に見取り図を作成してくれました。この建物で初期の《原爆の図》は描かれたのです。

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次に江ノ島に移動して、お昼に「江ノ島丼」(親子丼の鶏肉の代わりにサザエが入っているもの)を頂き、丸木位里の油彩画《海》が描かれた場所を探しに稚児ヶ淵のあたりを散策しました。運営委員や市の職員の皆さんは地元の方ばかりで、代わる代わるガイドをして下さいました。
写真は油彩画の《海》と、この辺りではないかと見当をつけて撮影した風景です。

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「藤沢市30日美術館」は地元マスコミの注目度も高く、初日の来場者は100人を突破しました。
お世話になった藤沢市の皆さま、ありがとうございました。
会期中、多くの来場者がギャラリーに訪れて下さることをお祈りします。

帰りは電車好きの息子Rのために江ノ電を撮影。そのまま藤沢から鎌倉まで江ノ電に乗ってみました。今度はぜひ家族を連れて行きたいです。
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