2017/3/9

ブレヒトの芝居小屋「沖縄ミルクプラントの最后」  他館企画など

夜、東京・練馬区のブレヒトの芝居小屋へ行き、初日を迎えた東京演劇アンサンブルの「沖縄ミルクプラントの最后」(坂手洋二作、松下重人演出)を観ました。

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舞台は1995年、沖縄米軍基地(浦添キャンプキンザー)内にあるミルクプラント工場。
その工場の閉鎖を巡る、従業員の組合闘争と葛藤を描いた作品です。
決して大きな事件を取り上げているわけではないのですが、米軍占領やベトナム戦争など戦後の沖縄の複雑な歴史が凝縮され、同時に基地返還後の未来も照射されていきます。

初演(1998年、燐光群)から20年を経ても、問題の本質は変わっていません。
東京から沖縄に近づこうとすればするほど、沖縄は遠ざかる気がします。
それは、なかなか辛いことではあるけれど、悩み、考え続けていくより仕方がないのでしょう。

ともあれ熱演、濃密な舞台を作り上げた劇団員の皆さんに感謝。
公演は3月19日まで。
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