2016/6/17

【広島出張2日目】 広島市現代美術館「東松照明展」  調査・旅行・出張

広島出張2日目は、広島平和記念資料館で用事を済ませ、広島市現代美術館で「東松照明ー長崎ー展」を観て、最後にギャラリーGにちょっとだけ顔を出してから、帰京。

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「東松照明展」は、長崎のみの写真展としては過去最大級の規模という約350点の展示。
生前のH元館長が、「丸木美術館で東松の長崎の写真展をやるべきだ」と提案したことがあるのを思い出しながら、ひとつひとつじっくり観ました。
そのせいもあってか、展示を見ながら、なぜ「今」、「広島」で、「東松の長崎の写真展」を企画するのか、その意味をもう少し掘り下げて考えたいという気もしました。

もちろん、広島で「東松の長崎の写真」を見るということは、興味深い試みです。
むしろ広島から長崎を見る、あるいは長崎から広島を見るという視線は、互いにもっとあってもいい。
そして、広島と長崎が共同で原爆を主題にした表現を検証していくという試みも、行っていかなければいけないと思います。
今回の「東松展」が、その端緒となると良いのですが。

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1961年に原水協の仕事で初めて長崎を訪れたことを機に、その後は個人的に何度も現地に足を運び、やがて移り住んだ東松は、1945年8月9日11時2分の長崎を起点にしながら、文化や自然、歴史性へと写真の視界を拡げ、撮り続けていきました。
決して癒されない「傷」を抱えながら、なお生き続ける人や土地が重ねてきた歳月の「深み」と美しさ」が、心に沁みる展覧会です。
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