2015/12/28

『朝日新聞』に『《原爆の図》全国巡回』紹介  掲載雑誌・新聞

今日から美術館は正月休みに入りましたが、年明けの『丸木美術館ニュース』発行のための編集作業。無事に入稿することができてようやく落ち着きました。

今朝は『朝日新聞』も新著を取り上げて下さいました。記者は清宮涼さん。今年たいへんお世話になった記者さんのひとりです。

“「原爆の図」占領下の巡回展 学芸員が調べ本に”
――2015年12月28日付『朝日新聞』埼玉版

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記事全文はこちらから。
http://www.asahi.com/articles/ASHDJ62C5HDJUTNB00Z.html

早稲田大学の鳥羽耕史さんがコメントを下さっています。以下は、記事からの抜粋。

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 岡村さんは巡回展についての地方紙の記事や郷土資料を探し、関係者への聞き取りを丹念に重ねた。50年以降、52年4月のサンフランシスコ講和条約発効で原爆報道が解禁されたのをピークに、全国巡回が一段落するまでの約4年間に全国170カ所で巡回展が開かれ、約170万人が原爆の図を見たことがわかった。

 原爆の図は反核を掲げる政治運動と一体視されることも多かったが、巡回展の担い手は労組から大学まで多岐にわたっていた。手を合わせて拝んだ人もいれば、百貨店が大盛況となったこともあった。岡村さんは「一つのイデオロギーに束ねられない多くの人の顔が見えてきたことは大きい」と話す。

 戦後の文化運動に詳しい早稲田大学の鳥羽耕史教授は、「朝鮮戦争が起こり、戦争が広がる不安も背景に原爆に対する関心が高まっていたのではないか。研究は原爆の図に新しい文脈や解釈の可能性を与えている」と話す。


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さすがによくまとまった素晴らしい記事です。
清宮さん、本当にどうもありがとうございました。
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